ロベールムーンジョルディ【ロベールムーンジョルディ】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第10841号 |
登録年月日 | 2002年 11月 14日 | |
農林水産植物の種類 | シンビジウム | |
登録品種の名称及びその読み | ロベールムーンジョルディ よみ:ロベールムーンジョルディ |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 深谷稔 | |
品種登録者の住所 | 愛知県高浜市清水町6丁目6番地1 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 深谷稔 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「ワルツ カナリヤ」の変異株であり、花はセパル及びペタルが緑黄色であり、リップは扁円形で淡緑黄の地色に濃赤茶色の斑点及び条線、浅緑黄のぼかしが入る中型種である。草型の大きさは中、草姿は横張型である。ぎ球茎の正面の形は卵形、横断面は扁円形、高さは31~60㎜、長径は31~50㎜である。葉の全体の形は線形、先端の形は不等鋭先形、頂点の角度は45~60度、先端の角度は90~120度、葉の長さは45~75㎝、幅は21~30㎜、葉色は緑、葉数は10~12枚である。一花茎の花数は6~10、花茎の太さは6.1~9.0㎜、長さは50~80㎝、色は淡緑である。咲き型は抱え咲き、花の横径及び縦径は61~80㎜、ドーサル・セパル正面の形は長楕円形、先端の形は微突形、ラテラル・セパル正面の形は湾曲広線形、先端の形は不等微突形、ペタル正面の形は広かま形、先端の形は不等微突形である。リップ正面の形は扁円形、先端の形は切形、周縁の反転は無、波打ちは小である。全体的な花色は黄系、花色はセパル及びペタルは緑黄(JHS カラーチャート2911)、リップは淡緑黄(同2903)の地色に濃赤茶(同0709)の斑点及び条線、浅緑黄(同2904)のぼかしが入る。花の香りは弱、開花期は初冬である。「ワルツ カナリヤ」と比較して、ペタル正面の形が広かま形であること、ペタル及びセパルが緑黄であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成6年に出願者の温室(愛知県高浜市)において、「ワルツ カナリヤ」の変異株を発見、以後、増殖を行いながらその特性の調査を継続し、10年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお、出願時の名称は「Waltz Charming」であった。 |
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