ロジェリオ・セニとは? わかりやすく解説

ロジェリオ・セニ

(ロジェーリオ・セーニ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/07 13:40 UTC 版)

ロジェリオ・セニ
2005年のセニ
名前
本名 ロジェリオ・ムッケ・セニ
Rogério Mücke Ceni
ラテン文字 Rogério Ceni
基本情報
国籍 ブラジル
生年月日 (1973-01-22) 1973年1月22日(52歳)
出身地 パラナ州パトブランコ
身長 188cm
体重 85kg
選手情報
ポジション GK
利き足 右足
ユース
1987-1989 シノプFC
1990-1993 サンパウロFC
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
1993-2015 サンパウロFC 870 (131)
通算 882 (131)
代表歴
1997-2006 ブラジル 17 (0)
監督歴
2017 サンパウロFC
2018-2019 フォルタレーザEC
2019 クルゼイロEC
2019-2020 フォルタレーザEC
2020-2021 CRフラメンゴ
2021- サンパウロFC
1. 国内リーグ戦に限る。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

ロジェリオ・セニ(Rogerio Ceni、1973年1月22日 - )は、ブラジルパラナ州出身の元サッカー選手。元ブラジル代表。サッカー指導者。現役時代のポジションはゴールキーパー

ブラジルセリエAサンパウロFC1992年から2015年まで所属し、23年間サンパウロ一筋の選手生活を送った。サポーターからは『M1T0 (伝説)』と呼ばれる。背番号は「01」で、これはエースの「10」を意識している。また、ブラジル代表での記録も含めるとキャリア通算公式戦1,226試合に出場しており、これはプロサッカー選手としては世界で4番目の記録となっている[1]

経歴

1991年からサンパウロFCに所属し、3度リベルタドーレス杯を獲得した。

2002 FIFAワールドカップでは、ブラジル代表の控えゴールキーパーとして招集された。

FIFAクラブ世界選手権2005、12月14日の準決勝アル・イテハド戦でペナルティーキックゴールを決め、前身を含む当大会のゴールキーパー得点者第一号となった。サンパウロFCは優勝し、セニ自身もMVPを獲得した。

2006 FIFAワールドカップにも前回に続きブラジル代表に招集され、グループリーグの日本戦に途中出場した。

ゴールキーパーでありながらフリーキックを始め足元の技術に長ける。GKの世界最多ゴール記録を持ち、2011年3月27日には通算ゴール「100」を記録した[2]。100ゴールは本人やクラブ側の統計・主張で、FIFAは100ゴールの時点で2つ少ない「98」との解釈があるが[3]、これは実はIFFHSの見解であって、FIFAのサイトでは100ゴールと認識している[4]。その5ヵ月後には通算102ゴールを達成。引退までに通算131ゴールを記録し、ギネス世界記録にも認定された。

2015年に今期を最後に現役の引退を表明。23年間サンパウロFC一筋の選手生活にピリオド[5]

2017年より、サンパウロFCの監督に就任した。だが第11節終了時点で3勝2分6敗、降格圏の17位に低迷し、7月に退団した[6]

2018年よりフォルタレーザECの監督に就任。選手・指導者を通じて初めてサンパウロFC以外のクラブに所属することになった[7]

代表歴

出場大会

試合数

  • 国際Aマッチ 16試合 0得点(1997年-2006年)[8]


ブラジル代表 国際Aマッチ
出場 得点
1997 1 0
1998 2 0
1999 2 0
2000 3 0
2001 4 0
2002 1 0
2003 0 0
2004 0 0
2005 1 0
2006 2 0
通算 16 0

タイトル

個人

脚注

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