ロウレラ【ロウレラ】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第4027号 |
登録年月日 | 1994年 3月 23日 | |
農林水産植物の種類 | カーネーション | |
登録品種の名称及びその読み | ロウレラ よみ:ロウレラ | |
品種登録の有効期限 | 15 年 | |
育成者権の消滅日 | 1994年 4月 23日 | |
品種登録者の名称 | ラボラトアール ド フィジオロジー ヴェジェタル エタブリスマン バルブレ エ ブラン | |
品種登録者の住所 | フランス共和国 83220 レ プラデット ドメーヌ ド レスクェイロル アールエヌ 559 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | ジャン-ルイデスクロウ | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「ロンベリット」の枝変りであり、花は明赤色で切花向きの中輪花である。 草型は立性、草丈は高である。茎の太さは中、節間長は極長、節数は15~18節、茎の硬さは硬、折れの難易は中である。葉長及び葉幅(第 5葉)は中、葉色は濃緑、葉 巻き程度はよく巻く、葉のろう質の有無及び程度は中である。花房の形は 1茎 1花、つぼみの形は卵形である。 花は八重で垂咲き、花の大きさは 7cm程度、花色は明赤 (JHS カラーチャート0406)の単色である。花弁の形は丸、花弁縁の鋸歯の形及び数は中、花弁の大きさは中、花弁数は66~80枚である。がく筒の形は鐘形、がく裂片の先端の形は短先鋭、長さは 3.1~ 3.5cmである。花の香りは弱、開花習性は四季咲き、 開花の早晩性は中である。 「ロンベリット」と比較して、花色が明赤であること、花弁縁の鋸歯の形が深いこと、鋸歯数が多いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、育成者がフランス共和国の出願者の研究所において、1988年に栽培中の「ロンベリット」の中に花色の異なる枝変りを発見し、以後、増殖を行いながら特性の調査を続け、その特性が安定していることを確認して育成を完了した。 |
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