ロウと接触したリリー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/08 09:32 UTC 版)
「機動戦士ガンダムSEED ASTRAYシリーズの登場人物」の記事における「ロウと接触したリリー」の解説
ロウのレッドフレーム改との交戦で機体を失い、ロウ達の監視下に入ったリリー。基本的に冷静な性格であり、当初はジャンク屋の捕虜になったと勘違いしていた。そんな中、さも普通に自分と触れ合うロウや樹里に戸惑いを感じながらも暖かさを感じていく。その後他のリリー達がロウ達に再び攻撃を仕掛けるのを量子通信で察知し、このままではロウ達に危険が及ぶと察したリリーは、彼らと触れ合うことで戦わなくても話し合いで分かり合えると確信し、説得するためにゴールドフレーム 天ミナで出撃する。 説得するために出撃したリリーだが、他のリリーは彼女の話を聞かずに攻撃を仕掛けてくる。ロウが整備したゴールドフレーム天 ミナによって、何とか4人相手に戦うが次第に追い詰められる。その後、駆け付けたイライジャのヴァンセイバーとロウのレッドフレーム改の援護によって、他のリリーの命を奪うことなく機体を行動不能にして助け出した。この戦闘を監視していたリリーもいたが、ヴァンセイバーと衝突して、降伏した。 ライブラリアンが崩壊した後、最終的に大半が火星へ旅立ったが、ロウと交流した6人のリリー達はしばらくジャンク屋に居候していた。だが彼女は「このままロウ達と居れば彼らを再び危険にさらしてしまうのではないか?」と考え、他の仲間達と共にジャンク屋を去ろうと考える。そんな時ロウに「自分が本当はロウ達と一緒に居たい」という本心を見抜かれ、「迷惑を掛けると考えているならその分頑張ればいい。迷惑を掛けて助け合うのが仲間だ」という言葉に、頑ななリリーの心も氷解し、ロウ達ジャンク屋と一緒に居る事を決めた。 本来はそれぞれが気に入った服を着ていれば良いのだろうが、作劇上の都合から同じ服を着ている。個人識別は色違いの腕章。『天空の皇女』ではDSSDカスタム仕様のシビリアンアストレイに搭乗している。
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