ロイヤル化粧品とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ロイヤル化粧品の意味・解説 

ロイヤル化粧品

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/20 10:18 UTC 版)

ロイヤル化粧品株式会社
Royal Cosmetics Co., Ltd.
左からインナーEX、ロイヤルハーブソープ、
ロイヤルハーブ21クリーム、ロイヤルハーブ21ローション
種類 株式会社
市場情報 非上場
略称 ロイヤル、ROYAL
本社所在地 日本
106-0032
東京都港区六本木3-16-15
設立 1987年昭和62年)4月24日
業種 化学
法人番号 2010401052810
事業内容 化粧品医薬部外品健康食品の製造・販売
代表者 代表取締役会長:桃園忠
代表取締役社長:石村好珠枝
資本金 6,000万円
売上高 55億円(2012年3月実績)
従業員数 147名
外部リンク http://www.royalcos.co.jp/ (日本語)
テンプレートを表示

ロイヤル化粧品株式会社(ロイヤルけしょうひん、英文社名:Royal Cosmetics Co., Ltd.)は東京都港区六本木に本社を置く、化粧品医薬部外品健康食品の製造・販売メーカー。

代表取締役会長の桃園忠により、 1987年(昭和62年)に設立された。

コーポレートメッセージは「美しさとロマンをあなたへ」。

純金箔入りの基礎化粧品「ロイヤルハーブ」シリーズを主に製造する。

事業概要

連鎖販売取引マルチ商法)で販売していることが特徴[1]で無店舗販売であり、全国に2800人以上のRL(ロイヤルレディ)代理店とよばれる販売員によって販売される[2]

基本的に「使用者が知人に勧めるか、もしくは知人が使用者に紹介してもらう」という方法で販売網の拡大を目指していることもあり、広告は一切行っていない。

「洗顔とクリームだけのスキンケアで、かつ下地なしでメイクアップできる」基礎化粧品シリーズ「ロイヤルハーブ」を主体に販売する。

基礎化粧品の「ロイヤルハーブ」、サプリメントの「インナーEX」、医薬部外品の「ロイヤルap」という3シリーズに絞った商品展開を行う。

日本国外では、東アジア東南アジア、さらには中東諸国などでも事業を展開している。

「ロイヤルハーブ」シリーズの特徴

ロイヤルハーブシリーズは油分・アルコール分・動物由来成分を一切使用しない、植物由来成分が主体である。着色料香料も一切使われていない。ごく微量ではあるが、防腐目的としてメチルパラベンを含んでいる。

製造は山形県東根市の自社工場で行う。山形工場では、稼働当初から前述の「ロイヤルハーブ」シリーズの製造しか行わず、動物由来成分を使った製造を一切行っていないため、中東諸国において極めて重要で審査が大変厳しい事で知られるハラール認証を、日本で販売される化粧品として初めて取得した。これにより、中東諸国での販売網の拡大を目指している。

また、東南アジアに限って、最高級の「ロイヤルハーブSS」シリーズも展開している。

日本国内での主な商品

ロイヤルハーブ(基礎化粧品)シリーズ

  • EX(クリーム・ローション) - あらゆる年代向け。ロイヤル化粧品の基軸となるシリーズ。
  • 21(クリーム・ローション) - 若い肌向け。EXより濃度・金箔の量を少なくする代わりに、価格が安くなっている。
  • ソープ・フォーム
  • シャンプー・トリートメント・ボディーシャンプー

ロイヤルap(医薬部外品)シリーズ

  • クリーム
  • ソープ
  • シャンプー(オイリー肌用O・ドライ肌用D)
  • トリートメント
  • 育毛ローション

インナーEX(サプリメント)

「内面から美しく」をコンセプトに、2011年6月より販売されている美容・健康の総合サプリメント(栄養補助食品)。

  • 150粒入り・35粒入り

沿革

  • 1987年(昭和62年)4月 - 東京都江戸川区中葛西に設立[2]。「ロイヤルゴールド」の販売開始。
  • 1994年(平成6年)6月 - 7周年を機に「スーパーゴールド」に名称変更。
  • 1997年(平成9年)4月 - 現在のEXシリーズの源流となる「スーパーゴールドEX」シリーズの販売開始。
  • 1998年(平成10年)9月 - 「スーパーゴールド21」シリーズの販売開始。また、これにともない「スーパーゴールド(オリジナル)」は「スーパーゴールドEX」に統合される形で順次展開を終了した(スーパーゴールドのソープ・フォームはハーブシリーズが販売開始されるまで販売されていた)。
  • 2001年(平成13年)2月 - 「ロイヤルap」シリーズの販売開始。
  • 2003年(平成15年)4月 - ノンオイル・ノンアニマルを完全化した「ロイヤルハーブ」シリーズの展開開始。これにより、「ロイヤルハーブEX」・「ロイヤルハーブ21」に名称変更。
  • 2004年(平成16年)4月 - 本社ビルを六本木に移転。
  • 2006年(平成18年)11月 - 山形県東根市に山形自社工場竣工。
  • 2010年(平成22年)6月 - 「ロイヤルハーブ」シリーズを一新。これを機に、EXで「クリーム・ローション」、21で「ジェル・エッセンス」と分かれていた名称を「クリーム・ローション」に統一。
  • 2011年(平成23年)
    • 2月 - EXクリームが「JMA・TSRI ハラール認証」を取得[3]
    • 6月 - ロイヤル化粧品初のサプリメント「インナーEX」を発売。

関連会社

  • 株式会社ロイヤルコスメティックス(化粧品製造)
  • 株式会社ロイヤルグリーン(健康食品)
  • 株式会社ローズ化粧品(ロイヤル化粧品のメイクアップ部門)

脚注

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ロイヤル化粧品」の関連用語

ロイヤル化粧品のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ロイヤル化粧品のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのロイヤル化粧品 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS