レイオニクスハンター・ダイル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 03:46 UTC 版)
「ペダン星人」の記事における「レイオニクスハンター・ダイル」の解説
『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル NEVER ENDING ODYSSEY』第1話「レイオニクスハンター」から第11話「ある戦士の墓標」にかけて登場。資料によってはペダン星人ダイルと記述している。 レイオニクス討伐部隊に所属し、その中でもトップクラスの実力者。武器は高圧電流を流し込むペダンスティックと光線銃ペダンガン、一瞬で空間移動が可能な腕の転送装置。惑星ハマーにおけるレイオニクスバトルによって故郷のペダン星が滅びたので、その歴史を変えるために50年後の未来から派遣された。レイオニクスバトラーに激しく憎悪の念を抱いており、レイをはじめとして全レイオニクスバトラーと彼らの操る怪獣を抹殺するという使命をおびている。 しかし、第6話でレイに命を助けられたことから心境に変化が生じたうえ、第10話で自身が操るキングジョーブラックが敗れたことからレイに無限の可能性を見出し、撤退をハーランに具申する。会談のためにレイを司令母船へ案内するが、ハーランが計画を変更したことに反発した際に攻撃され、負傷する。人質にされていたZAPクルーを救出した際に一般部隊の銃撃で致命傷を負い、レイに未来を託して絶命する。墓標には形見となったヘルメットが置かれ、ZAPクルーから敬礼を受ける。 演:加藤厚成 漫画『大怪獣バトル ウルトラアドベンチャー』同様、外見は『ウルトラセブン』から変更され、地球人と同型という明確な姿が明らかになった。キール星人同様、映像作品において詳細な姿が描かれたのは今回が初めてである。 母船外での宇宙活動の際には、『ウルトラセブン』に登場する星人の頭部と同様の形状を持つヘルメットを着用している。 デザインは後藤正行が担当した。形状はオリジナルのシルエットを活かしている。
※この「レイオニクスハンター・ダイル」の解説は、「ペダン星人」の解説の一部です。
「レイオニクスハンター・ダイル」を含む「ペダン星人」の記事については、「ペダン星人」の概要を参照ください。
- レイオニクスハンター・ダイルのページへのリンク