ルーヴル・アブダビ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/15 17:45 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動ルーヴル・アブダビ(Louvre Abu Dhabi)は、アブダビ市街に隣接するサディヤット島の文化地区にあるルーヴル美術館の姉妹館。2017年11月8日にフランスのエマニュエル・マクロン大統領とアラブ首長国連邦のムハンマド・ビン・ラーシド・アール・マクトゥーム副大統領とムハンマド・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーン皇太子によって開館された。
概要
本館はフランス政府とアブダビ市が30年間の契約の一環として建設。設計者はジャン・ヌーヴェル。契約にあたり、ルーヴルの使用料を30年で5億2500万米ドルを支払うことになった。
脚注
外部リンク
ルーヴル・アブダビ
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「ルーヴル美術館」の記事における「ルーヴル・アブダビ」の解説
詳細は「en:Louvre Abu Dhabi」および「ルーヴル・アブダビ」を参照 2007年にルーヴル美術館は、2012年までにアラブ首長国連邦のアブダビにルーヴル美術館の別館を建設すると発表した。しかしながら建設は遅れており、開館は早くても2015年になるといわれている。フランスの文化・コミュニケーション相ルノー・ドヌデュー・ド・ヴァーブルと、アブダビ首長一族のシーク・スルターン・ビン・アール=ナヒヤーンとの間に、新美術館に「ルーヴル」の名称を冠することを30年間許可する契約が結ばれ、8億3,200万の費用でアブダビに新たな美術館が創設されることとなった。ルーヴル・アブダビの設計者はフランス人建築家ジャン・ヌーヴェルで、ビューロー・ハッポルド社 (en:Buro Happold) が建設を担当し、2万4,000平方メートルの建設予定地に空飛ぶ円盤のようなドーム状の屋根を持つ建物となる予定である。フランス政府はルーヴル・アブダビとの間に、200点から300点の美術品を10年交代周期で貸し出す契約、専門的知識および助言を提供する契約、15年間にわたって年4回の展示会を開催する契約を締結している。ルーヴル・アブダビに展示される美術品は、ルーヴル美術館のほか、ポンピドゥー・センター、オルセー美術館、ヴェルサイユ宮殿、ギメ美術館、ロダン美術館、ケ・ブランリ美術館など、フランスの複数の美術館から集められる予定である。
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