リレバンとは? わかりやすく解説

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リレバン

別名:リレーションシップバンキング

事業者向け融資において、銀行などの金融機関顧客にあたる事業者長期的かつ継続的な取引関係を保ちその中で蓄積され顧客事業者)の経営能力成長性といった情報判断基準一つとして融資判断を行うこと。および、そうした金融融資サービス

金融庁2003年公表したリレーションシップバンキング機能強化に関するアクションプログラム基本的考え方)」では、リレーションシップバンキングを「長期継続する関係の中から、借り手企業経営者資質事業将来性等についての情報得て融資実行するビジネスモデル」であると定義している。

金融機関融資を行う際、一般的には債務保証し弁済確保する手段として、不動産有価証券などの物件担保として用意する必要がある。リレバンでは、必ずしもこうした担保伴わず、したがって融資分を回収できるかどうか不確実といえる状況ながらも、事業者経営状態経営計画信用情報、あるいは組織あり方といった情報総合的に判断して存続していける企業かどうか見極め融資を行う。

建設業界向けウェブマガジン建設業しんこう2009年4月号では、リレバンを「決算書載っていない情報をきちんと見て融資していくこと」であるとも述べている。

関連サイト
金融庁の政策について(リレバンってまだあるの?)  - 建設業しんこう 2009年4月号
リレーションシップバンキングの機能強化計画の概要について - 金融庁
リレーションシップバンキングの機能強化に関するアクションプログラム(基本的考え方) - 金融庁

リレ‐バン



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