リベラル・フェミ批判
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/19 13:50 UTC 版)
リベラリズムやフェミニズムに関しては概して批判的であり、リベラリズムを推進しながら日本よりも少子化の進んでいるフィンランドの例から、「女性が高学歴化し、社会進出し、活躍」するような「リベラルな社会」は、いかに立派な思想を持っていても、子供が生まれないゆえに「持続しない」と述べている。 また、2019年(令和元年)に日本赤十字社のポスターに用いられた漫画『宇崎ちゃんは遊びたい!』のイラストが「性的」と批判された騒動に関し、リベラリストたちが目指しているのは「お前たちがこの社会に存在してよいのかどうかを決められるのはこっちだぞ」という「社会の規範を決定する権利の獲得」であると述べている。 2020年(令和2年)に草津町の女性町議が町長からのセクハラを訴えてリコールされた騒動では、ツイッター上で「#草津温泉には行かない」「#セカンドレイプの町草津」などのハッシュタグによる抗議を展開したフェミニストを「お気持ち人民裁判」と批判し、女性が被害を申し立てただけの段階で被告発者が「性犯罪者」と断定される社会状況を「端的に異常であるとしか言いようがない」「左派が政治的ただしさによって正当性を得た「エモ」によって人びとを動員し、右派がロジックやエビデンスでこれをちくちくと批判する逆転現象が起きている」と述べた。
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