リベラル言論による言及
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 23:56 UTC 版)
「今日の香港、明日の台湾、明後日の沖縄」の記事における「リベラル言論による言及」の解説
リベラル言論においては、香港、台湾、沖縄はそれぞれ、中国政府と日本政府により自治権を奪われているといった文脈で在日米軍基地問題や普天間基地移設問題と関連して語られることが多い。2020年7月11日に行われた「香港×台灣×沖縄の若者と考える 「香港国家安全維持法」をめぐって」 の、阿古智子、伯川星矢、小松俊、元山仁士郎の参加したオンライン討論会では、元山仁士郎は沖縄の自治権を主張した。 2021年4月3日、「香港、台湾、沖縄、そして「日本」-新たな世界を夢想するオンライン対話」では、呉叡人、松島泰勝、深尾葉子、駒込武が討論した。松島泰勝は琉球民族の自己決定権を主張した一方、呉叡人は現実主義として自由で開かれたインド太平洋戦略を支持した。 野嶋剛は、香港と台湾は中国に対し日本を含めた外国がどう向き合うか先が見える「坑道のカナリア」であると述べている。その点において「一昨日のチベット・ウイグルは、昨日の香港、今日のウクライナ、明日の台湾、明後日の日本」と述べている。
※この「リベラル言論による言及」の解説は、「今日の香港、明日の台湾、明後日の沖縄」の解説の一部です。
「リベラル言論による言及」を含む「今日の香港、明日の台湾、明後日の沖縄」の記事については、「今日の香港、明日の台湾、明後日の沖縄」の概要を参照ください。
- リベラル言論による言及のページへのリンク