リウスローズピンク【リウスローズピンク】(草花類)
登録番号 | 第6514号 | |
登録年月日 | 1998年 7月 2日 | |
農林水産植物の種類 | スターチス | |
登録品種の名称及びその読み | リウスローズピンク よみ:リウスローズピンク | |
品種登録の有効期限 | 15 年 | |
育成者権の消滅日 | 1998年 8月 2日 | |
品種登録者の名称 | 日本たばこ産業株式会社 | |
品種登録者の住所 | 東京都港区虎ノ門二丁目2番1号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 追出町俊一 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,育成者所有のシニュアータ系統の無名実生どうしを交配して育成されたものであり,がくの色が濃紫ピンクの切り花向き品種である。 草形は根出葉のみ,草丈及び分けつの程度は中である。茎の太さ,色,茎の翼,たく葉及び分枝数は中,分枝長は長,枝姿はⅡ型である。成葉の形はⅠ型,葉縁の波打ち,葉長及び葉幅は中,葉身の色は淡緑,葉の光沢は中,毛は少,葉柄の長さは中,色は無か極淡である。花茎の分枝角度は直立,抽苔数は多,一次分枝の小花数は少,花の向きは上向き,花冠の形はⅡ型,多少は少,径及び長さは中,色は淡黄緑(JHS カラーチャート3102)である。がくの直径はやや大,長さは中,色は濃紫ピンク(同9213)である。花の香りは無,開花期は早である。 「ダイフラピンク」と比較して,がくの色が濃紫ピンクであること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,平成3年に育成者の農場(岩手県九戸郡軽米町)において,育成者所有のシニュアータ系統の無名実生どうしを交配して得られた実生の中から選抜,以後,組織培養により増殖を行いながら特性の調査を継続し,6年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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