ラングレー
太陽エネルギーの放射密度を表す単位のこと。アメリカの天文学者・物理学者で、航空学の権威であるラングレー氏(1834~1906)の業績にちなんで名付けた。1980年6月に初代が登場、3ドアハッチバックの1.4Lエンジンを載せたFF車だった。ハードウェアとしては初代パルサーと同じ。82年6月にフルモデルチェンジして2世代目に移行。ボディタイプは3ドアと5ドアのハッチバックで、これも2代目パルサーの双生児車という成り立ちだった。エンジンは1.5Lになった。
86年10月のフルモデルチェンジでは、ボディタイプが3ドアハッチバックと4ドアセダンに変わった。セダンは丸型テールランプをデザインし、ミニ・スカイラインといわれた。エンジンはガソリン1.5LのEGIとキャブレーター、1.6L・DOHC、ディーゼル1.7Lの4機種になった。88年9月、マイナーチェンジ。1.5Lエンジンを新GA15S型(85ps)、15E型(97ps)に換装。1.6L、1.7Lエンジンは従来型を継続。外観ではフロントグリル、リヤフィニッシャーの意匠を変更した。室内もシート地を変えたほか、テンションリデューサーELRシートベルト、集中ドアロックなど安全機構の採用があった。このあと、パルサーに統合、90年8月に生産を終えた。
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