ライプツィヒ=ハレSバーン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/24 03:08 UTC 版)
「中部ドイツSバーン」の記事における「ライプツィヒ=ハレSバーン」の解説
ハレ - ライプツィヒ区間には数十年間通勤列車(Vorortzug)は運行されたが、特別な料金システムはこの区間に導入されなかった。2002年3月19日、ハレ市で両都市を結ぶSバーンの工事が始まった。連邦政府、ザクセン州政府、ザクセン=アンハルト州政府はそれぞれに建設費用を分担した。ライプツィヒ=ハレSバーンは予定どおり2004年12月に開業した。開業前に普通列車系統のRB56はヴァーレン - 中央駅区間を経由し、開業以後その区間はS10系統に移管された。 2003年6月30日に快速列車のRE5系統はハレ - ライプツィヒ空港 - ライプツィヒ区間に運行され、急行Sバーンの役割を果たすことになった。2009年の路線改編の時にS2、S11系統は私設鉄道会社の中部ドイツ地方鉄道(Mitteldeutschen Regiobahn、MRB)に所属し、それぞれにMRB2、MRB11系統になった。時刻表と運行間隔は変わらなかったが、気動車が電化区間に投入された。2011年4月30日S1系統の運行は予算削減の理由で中止され、既存区間はバスや路面電車系統に差し替えられた。2012年12月24日ライプツィヒ中央駅 - ライプツィヒ・コネヴィツ区間の運行が終了し、ハート型区間の一部は廃止された。MRB2列車は西側と旧C系統の経路で迂回することになったが、停車駅が少ないためSバーン列車のほどではなかった。
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