ヤマンタウ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 01:32 UTC 版)
ヤマンタウ山のふもと。かつてモスクワ政府が「箱舟プロジェクト」と称する戦後復興計画のための集合地点に指定した秘密基地が存在する。 ロシア各地に集合を呼びかける通信を送り続けていたため、バンカーの外は大量の車両が廃棄され異様な雰囲気を漂わせていた。 だが実際には横領によって食料も1年程度しか備蓄されておらず、その事を知っていたロシア政府も移転してくることは無かった。外部の放射能汚染で脱出も出来ないため食料が尽きたことにより遂に人肉に手を出すようになり、その後も通信を餌にやってきた避難民を捕獲して食料としていた。そして20年以上もそうした生活を続けたことから、クールー病を発症し正気を失った旧ロシア軍将兵の巣窟と化している。 基地機能自体は現在でも生きており、核戦争後も数年はロシア各地の司令部や対空防衛施設、通信センターなど生き残った軍施設とのリンクは繋がっていたものの、現在ではとっくに途絶えており最終的にイディオットに全ての情報を抜き取られた後に指令室内の設備を破壊された。
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