山形みどり【ヤマガタミドリ】(野菜)
登録番号 | 第11452号 | |
登録年月日 | 2003年 8月 19日 | |
農林水産植物の種類 | からしな×はくさい | |
登録品種の名称及びその読み | 山形みどり よみ:ヤマガタミドリ | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 山形県 | |
品種登録者の住所 | 山形県山形市松波二丁目8番1号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 加藤栄美、仲野英秋、二瓶由美子、中川文彦、高品善、阿部清、広野直芳、石山新治、古野伸典、齋藤謙二、川村啓造、五十鈴川寛司、松田成美 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、からしな「山形青菜」とはくさい「はくさい中間母本農1号」の細胞融合により育成されたものであり、葉は淡緑色の倒卵形で、抽だい性が晩の品種である。なお、特性の調査はからしなの調査基準に準じた。草姿は開、分げつ性及び茎の肥大性は無である。葉数は中、形は倒卵、葉長は長、葉縁の切れ込みは浅裂、葉色は淡緑、葉面の着色は無、毛じはかなり少、波打は少、葉柄・中肋の形はやや扁平、幅はかなり広、厚さは厚、葉柄の長さはかなり短である。根の肥大性は無、早晩性はかなり晩、抽だい性は晩、結球性は無、葉肉の辛味はやや僅である。「清国青菜」及び「柳川大縮緬高菜」と比較して、葉色が淡緑であること、葉柄・中肋が厚いこと、抽だいが晩いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成5年に山形県立農業試験場(山形市)において、からしな「山形青菜」とはくさい「はくさい中間母本農1号」の細胞融合を行い、その体細胞雑種の中から選抜、以後、固定を図りながら特性の調査を継続し、12年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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