ヤスカスパーコガネとは? わかりやすく解説

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ヤスカスパーコガネ【ヤスカスパーコガネ】(草花類)

※登録写真はありません 登録番号 9000
登録年月日 2001年 3月 28日
農林水産植物の種類 オンシジウム
登録品種の名称及びその読み ヤスカスパーコガネ
 よみ:ヤスカスパーコガネ
品種登録の有効期限 20 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 鈴木徹
品種登録者の住所 愛知県知多市南粕谷本町4丁目298番地
登録品種の育成をした者の氏名 鈴木徹
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、Oncidium cheirophorumとOnc. ornithorhynchumの交配種にOnc. cheirophorumを交配して育成されたものであり、花はセパル及びペタルが鮮緑黄色リップは明黄の単色で、かなり小輪の鉢物向きの品種である。大きさは小、草姿は斜上である。ぎ球茎正面の形は円形平面の形は楕円形、溝(稜)の有無は無、高さは26~50長径は31~45である。正面の形は広線形横断面の形はⅡ型向きは斜上、下垂性は弱、長さは短、幅はやや狭、表面の色は濃緑、全葉数は5である。花序の型は複総状分枝回数は2回、無限花序性質強さは無、花序長さはやや長、幅は狭、花数はやや多、花茎抽出方向は斜上、色は帯紫緑、強さは強、花型部分反転平、距の有無は無、花の横径及び縦径はかなり小である。ドーサル・セパル正面の形は倒卵形先端の形は微突形、ねじれの程度は無、長さ短、幅はかなり狭、ラテラル・セパル正面の形は広倒卵形先端の形は微突形、ねじれは無、長さはかなり短、幅は狭、ペタル正面の形は倒卵形先端の形は微突形、ねじれ及び周縁波打ちは無である。リップ正面の形はⅤ型先端の形は心形、側裂片大きさは大、長さは短、幅は狭である。花色セパル及びペタルは鮮緑黄JHS カラーチャート2706)、リップは明黄(同2505)の単色花の香りは中、開花期初冬である。Onc. cheirophorumと比較して花茎の色が帯紫緑であること等で、Onc. ornithorhyncumと比較してセパル及びペタルが鮮緑黄単色であること、リップが明黄の単色であること等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は、平成2年育成者温室愛知県知多市)において、Onc. cheirophorumとOnc. ornithorhynchumの交配種にOnc. cheirophorumを交配し5年その実生の中から選抜以後増殖行いながら特性の調査継続し8年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである。なお、出願時の名称は「こがね」であった





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