ヤコビの公式とは? わかりやすく解説

ヤコビの公式

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/29 05:39 UTC 版)

行列の微分積分学英語版において、ヤコビの公式英語: Jacobi's formula)は行列 A の導函数および余因子を用いて行列式導函数を表す方法である[1]


  1. ^ Magnus & Neudecker (1999, pp. 149–150), Part Three, Section 8.3


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ヤコビの公式

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/09 00:38 UTC 版)

余因子行列」の記事における「ヤコビの公式」の解説

詳細は「:en:Jacobi's formula」を参照 行列式微分すると、ヤコビの公式 (Jacobi's formula) により、余因子行列現れる。A(t)連続的微分可能なら、 d d t ( det A ( t ) ) = tr ⁡ ( adj ⁡ ( A ( t ) ) A ′ ( t ) ) {\displaystyle {\frac {d}{dt}}(\det A(t))=\operatorname {tr} \left(\operatorname {adj} (A(t))A'(t)\right)} これより、行列式全微分は、余因子行列転置になる: d ( det A ) A 0 = adj ⁡ ( A 0 ) T {\displaystyle d(\det A)_{A_{0}}=\operatorname {adj} (A_{0})^{\mathsf {T}}}

※この「ヤコビの公式」の解説は、「余因子行列」の解説の一部です。
「ヤコビの公式」を含む「余因子行列」の記事については、「余因子行列」の概要を参照ください。

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