モーツァルト・イヤー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/13 22:55 UTC 版)
「ザルツブルク音楽祭」の記事における「モーツァルト・イヤー」の解説
モーツァルト生誕地の音楽祭ということで、節目の年には「模範上演」としてモーツァルトのオペラが集中的に上演される。2006年は未完成作品含んだ全作品が上演された。()内は指揮者。 1941年(没後150年)「フィガロの結婚」(ベーム) 「ドン・ジョヴァンニ」(クナッパーツブッシュ) 「魔笛」(ベーム) (他にリヒャルト・シュトラウスの「ばらの騎士」) 1956年(生誕200年)「フィガロの結婚」(ベーム) 「ドン・ジョヴァンニ」(ディミトリ・ミトロプーロス) 「魔笛」(ゲオルク・ショルティ) 「後宮からの誘拐」(ジョージ・セル) 「イドメネオ」(ベーム) 「コジ・ファン・トゥッテ」(ベーム) 1991年(没後200年)「フィガロの結婚」(ベルナルト・ハイティンク) 「ドン・ジョヴァンニ」(ムーティ) 「魔笛」(ショルティ) 「イドメネオ」(小澤征爾) 「皇帝ティートの慈悲」(コリン・デイヴィス) 「コジ・ファン・トゥッテ」(ムーティ) 「後宮からの誘拐」(ホルスト・シュタイン) 2006年(生誕250年) 全上演曲目がユニバーサルミュージックからDVDソフトとして発売される。ここではDVDに収録される内容に準じて記す。括弧内は(指揮者。オーケストラ。発売レーベル) 「フィガロの結婚」(アーノンクール。VPO。グラモフォン) 「ドン・ジョヴァンニ」(ダニエル・ハーディング。VPO。デッカ) 「魔笛」(ムーティ。VPO。デッカ) 「アポロとヒュアキントゥス/第一戒律の責務」(ヴァルニッヒ。モーツァルテウム音楽大学o。グラモフォン) 「バスティアンとバスティエンヌ」&「劇場支配人」(エリーザベト・フックス。ザルツブルク・ユンゲpo。グラモフォン) 「救われしベトゥーリア」(クリストフ・ポッペン。ミュンヘン室内管弦楽団。グラモフォン) 「コジ・ファン・トゥッテ」(マンフレッド・ホーネク。VPO。グラモフォン) 「後宮からの誘拐」(アイヴァー・ボルトン。ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団。デッカ) 「イドメネオ」(ノリントン(オリジナル版。ミヒャエル・ギーレンのキャンセルによる)。カメラータ・ザルツブルク。デッカ)。なお、ファビオ・ルイージが振ったリヒャルト・シュトラウス版はDVDとしてはリリースされていないが、ORFEOからライヴ盤がリリースされている。 「羊飼いの王様」(トーマス・ヘンゲルブロック。バルタザール=ノイマンアンサンブル。グラモフォン) 「シピオーネの夢」(ロビン・ティチアーティ。ケルンテン交響楽団。グラモフォン) 「にせの花作り女」(ボルトン。ザルツブルク・モーツァルテウムo。グラモフォン) 「ルッチオ・シルラ」(トマス・ネトピル。フェニーチェ歌劇場管弦楽団。グラモフォン) 「ポントの王ミトリダーテ」(マルク・ミンコフスキ。レ・ミュジシャン・デュ・ルーヴル。デッカ) 「ツァイーデ/アダマ」(「アダマ」はハヤ・チェルノヴィン作曲)(ボルトン。ザルツブルク・モーツァルテウムo。グラモフォン) 「彷徨-みてくれの馬鹿娘/だまされた花婿/カイロの雛鳥」(ホーフシュタッテー。カメラータ・ザルツブルク。グラモフォン) 「アルバ島のアスカニオ」(フィッシャー。マンハイム歌劇場管弦楽団。グラモフォン) 「皇帝ティートの慈悲」(アーノンクール。TDK)※このDVDのみ2003年度の上演であるが、この時の演出と2006年度の演出と指揮は同一である。
※この「モーツァルト・イヤー」の解説は、「ザルツブルク音楽祭」の解説の一部です。
「モーツァルト・イヤー」を含む「ザルツブルク音楽祭」の記事については、「ザルツブルク音楽祭」の概要を参照ください。
- モーツァルト・イヤーのページへのリンク