モーグル選手として
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 04:41 UTC 版)
「原大智 (競輪選手)」の記事における「モーグル選手として」の解説
小学校6年生の頃から競技としてモーグルを始める。中学校時代は新潟県南魚沼郡のNASPAスキーガーデンで練習を重ねる。16歳のときに単身でカナダに渡り、Canadian Sports Business Academyに入学しスキー留学した。 2017年アジア冬季競技大会(冬季アジア札幌大会)のデュアル・モーグルで銀メダルを獲得。 2018年2月12日、平昌オリンピックのフリースタイルスキー男子モーグル決勝で82.19点を記録して銅メダルを獲得、冬季五輪におけるフリースタイルスキー競技の男子種目で日本選手としては初の表彰台に立つことになった。 以下にもある通り、原は2020年5月に競輪選手としてデビューしたがモーグル競技についてもしばらく引退はせず、競輪選手としてデビュー後もモーグル選手としても活動を続け、北京冬季オリンピックでもモーグル種目代表選手として出場する意向を示した。2020年は10月から11月にかけて、モーグルの遠征でスウェーデンのイドレの大会に出場した。 2021年8月、北京冬季オリンピックを最後にモーグル選手としては現役を引退することを表明した。 2022年北京オリンピックのフリースタイルスキー競技男子モーグルでは決勝2回目まで進んだ。76.82点の7位となり上位6人による3回目には進めなかった。 最終的には、周囲から最後に全日本選手権に出場するよう要請されたことを受けて、2022年3月21日に開催された全日本フリースタイルスキー選手権大会・モーグルに出場し6着で終え、これをモーグル競技でのラストレースとした。
※この「モーグル選手として」の解説は、「原大智 (競輪選手)」の解説の一部です。
「モーグル選手として」を含む「原大智 (競輪選手)」の記事については、「原大智 (競輪選手)」の概要を参照ください。
- モーグル選手としてのページへのリンク