モンドラゴンM1908の登場とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > モンドラゴンM1908の登場の意味・解説 

モンドラゴンM1908の登場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/15 03:19 UTC 版)

モンドラゴンM1908」の記事における「モンドラゴンM1908の登場」の解説

メキシコ軍新型銃の開発に関わっていたマニュエル・モンドラゴン将軍連射可能な半自動小銃考案し、この時メキシコ支配していた独裁者ポルフィリオ・ディアスからも資金面から協力を得る事にも成功して1884年にはアイデア纏めて特許出願するなど設計進めていった。 しかしここで問題発生するモンドラゴン将軍考案した自動小銃アイデア画期的であったが、当時メキシコ国内工業水準他国比べてあまり高くはなく、生産に高度な工業水準要求していた半自動小銃は、国内アイデア形にするべく試作する事すら困難であった。そこでメキシコ政府スイスのノイハウゼンにあるSIG社(Schweizerische Industrie-Gesellschaft社)に開発協力依頼する。このときSIG社の銃技師だったルービン大佐モンドラゴン将軍設計した本銃に非常に注目し開発と後の量産に関わっていくこととなった。 こうしてスイス開発の場を移したモンドラゴン将軍自動小銃は、1900年には試作モデルとしてストレートプル式ボルトアクション小銃モンドラゴンM1900完成し、そして1908年には完成形となるモンドラゴンM1908自動小銃として完成した主な特徴としては当時小銃標準口径8mm前後だったのに対して7mm口径銃弾採用している。当然8mmに対して威力こそは劣った連射時の反動抑えることが出来た弾薬装填方式ガス圧式を採用し日々メンテナンス行なえ動作不良無く快調に作動した

※この「モンドラゴンM1908の登場」の解説は、「モンドラゴンM1908」の解説の一部です。
「モンドラゴンM1908の登場」を含む「モンドラゴンM1908」の記事については、「モンドラゴンM1908」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「モンドラゴンM1908の登場」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「モンドラゴンM1908の登場」の関連用語

モンドラゴンM1908の登場のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



モンドラゴンM1908の登場のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、WikipediaのモンドラゴンM1908 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS