モンドポイント
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/14 01:21 UTC 版)
国際標準 ISO 9407:1991, "Shoe sizes—Mondopoint system of sizing and marking" (靴のサイズ - 寸法決定及びマーク表示に関するモンドポイントシステム) では、靴の寸法として「モンドポイント (Mondopoint)」を推奨している。 この方式は靴が合う足の長さの中央値をミリメートル単位で計測する。「280/110」という寸法は、足の中央値の長さが280mmで、幅が110mmであることを示す。 モンドポイントでは足の幅も勘定に入れているため、他の多くの方式よりも正確である。このため、NATOなどの軍事組織に用いられている。モンドポイントはスキーブーツにも使われている。 衣服にも用いられる欧州標準の EN 13402 では、靴についてはモンドポイントにかわって、その靴にあう足の長さの範囲をセンチメートルで記すことを推奨している。
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