モバイル向けの機能
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 02:40 UTC 版)
「Google 翻訳」の記事における「モバイル向けの機能」の解説
Bing翻訳と比較して、Google翻訳は5つの入力方法(テキストモード、会話モード、オフライン翻訳、カメラ入力、手書き入力)をすべて備えているため、スマートな翻訳システムと見なされている。 テキストモード データを入力するための基本的な方法。 会話モード 二人以上が会話する際に、Google翻訳が自動的に判断して翻訳言語を切り替える機能である。 話者が話しを終えたと判断すると、会話相手の言語へ自動翻訳して機械音声で読み上げ、直後に相手の言語による音声入力を待機する。 オフライン翻訳 翻訳に必要なアルゴリズムやデータなどを予め端末にダウンロードして、データ通信が使えない環境でもGoogle翻訳の一部機能が利用できる。 カメラ入力 端末のカメラで撮影した映像からOCRによって文字を読み取る機能である。一部言語では、撮影と翻訳を同時に行える「リアルタイム翻訳」に対応している。リアルタイム翻訳では拡張現実(AR)の技術が応用されている。カメラ越しに写っている外国語を自動処理で塗りつぶし、その箇所に母国語を当てはめる処理を動的に行う。 手書き入力 画面上に表示する専用の入力パッドに、直接文字を描いて入力する機能である。仮想キーボードでは入力が困難な言語で活用される。
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