モアン山
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/03 08:15 UTC 版)
モアン山 | |
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標高 | 356.2 m |
所在地 | ![]() 標津郡中標津町 |
位置 | 北緯43度34分05秒 東経144度41分39秒 / 北緯43.56806度 東経144.69417度座標: 北緯43度34分05秒 東経144度41分39秒 / 北緯43.56806度 東経144.69417度 |
山系 | 知床連峰 |
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モアン山(モアンさん)は、北海道の標津郡中標津町にある標高356.2mの山である。山頂には四等三角点「藻安山」が設置されている[1]。
概要
知床連峰主稜線上の標高780mの無名峰から南東方向に伸びる尾根の先端部に位置する山で、根釧台地上部の中に現れる小山の山容は特徴的であり、山頂南側には大きく「牛」と書かれた文字が見えることで知られる。
山名は東側を流れるモアン川に由来し、アイヌ語で「静かである川」や「小さな鷲捕小屋のある川」を意味すると考えられるが詳細にはわかっていない[2]。
モアン山は5月中旬から10月中旬にかけて牛の放牧が行われるため、夏期の入山は禁止されている[3]。周辺には複数の道路があるためモアン山の周りを一周するコースなどルートの取り方は様々である。
脚注
- ^ “基準点成果等閲覧サービス”. service.gsi.go.jp. 2025年5月3日閲覧。
- ^ 『中標津町史』中標津町、1981年、109-110頁。
- ^ “【中標津】爽やかな秋風に吹かれて秋のモアン山ハイキングに出かけませんか。”. 【公式観光情報】ひがし北海道Style. 2025年5月3日閲覧。
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