ニタトルシュケ山とは? わかりやすく解説

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ニタトルシュケ山

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/28 05:34 UTC 版)

ニタトルシュケ山
摩周湖第三展望台から望むニタトルシュケ山
標高 381.4 m
所在地 日本 北海道
川上郡弟子屈町
位置 北緯43度39分26秒 東経144度27分59秒 / 北緯43.65722度 東経144.46639度 / 43.65722; 144.46639座標: 北緯43度39分26秒 東経144度27分59秒 / 北緯43.65722度 東経144.46639度 / 43.65722; 144.46639
ニタトルシュケ山 (北海道広域)
ニタトルシュケ山 (日本)
プロジェクト 山
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ニタトルシュケ山(ニタトルシュケやま)は、北海道川上郡弟子屈町にある標高381.4mの山である。山頂には二等三角点「川湯」が設置されている[1]

概要

藻琴山から摩周岳まで連なる稜線の中間にある標高422m峰から南西に伸びる尾根の先端に位置する。

山名はアイヌ語が由来であり、「ニタツ・オル・ウシ・ケ(湿地・内・ある・所)」が語源でもともとは屈斜路湖からニタトルシュケ山まで湿地帯であったという[2][3]

登山

国道391号から第二川湯林道へ入りニタトルシュケ西側から尾根または沢を登って山頂へ至る。登山道はないが藪漕ぎ箇所はなく短時間で登ることができるため無雪期にも訪れる人が多い。

脚注

  1. ^ 基準点成果等閲覧サービス”. sokuseikagis1.gsi.go.jp. 2025年2月28日閲覧。
  2. ^ 『弟子屈町史』弟子屈町史編さん委員会、1981年。 
  3. ^ Bojan, 投稿者. “北海道のアイヌ語地名 (973) 「ニタトルシュケ山・キナチャン沢川・トーパオマプ川」”. 2025年2月28日閲覧。



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