メンバーのキャラ設定・回答
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 08:50 UTC 版)
「大喜利 (笑点)」の記事における「メンバーのキャラ設定・回答」の解説
木久扇の与太郎(おバカ)キャラ、6代目円楽の腹黒・社会派キャラなどに代表されるように、出演者にはそれぞれ性格づけがなされている。これらは作ったものではなく自然にできていったものである旨を歌丸が言及している。 「笑点の大喜利には台本が存在し、回答は放送作家が考えている」といった都市伝説が時々流れるが、その認識は時代や演者・関係者によって異なっており、初代司会者の談志は「笑点は司会者と回答者のコールアンドレスポンスを楽しむもの。台本はある」と発言。昇太はこの噂について「僕からは何も言えません」とコメントし、木久扇は台本は存在するものの、あくまでも番組進行に関するものであり、歌丸は台本通りに喋っていなかったこと、回答は書かれていないこと、リハーサルがほとんどないこと、長年の経験から回答が浮かぶことを述べている。 また、「台本として書いているわけではないが回答案を提示しており、これを無視するメンバーもいれば、そのまま喋るメンバーもいるため、ある意味作家が一部考えているともいえる」「大喜利の中でも特に爆笑を誘う、いわゆる身内いじりは各メンバーのアドリブが多い」とする元スタッフからの証言も報じられたことがある。 昇太や小遊三と親交がある高田文夫は著書「TOKYO芸能帖 1981年のビートたけし」で学生時代(番組初期)に大喜利の答えを考える「バイト」をしていたことを述べており、6代目円楽もその「バイト」をしていた時期があることも記されている。
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