メルボルン・シティFCとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > メルボルン・シティFCの意味・解説 

メルボルン・シティFC

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/29 05:53 UTC 版)

メルボルン・シティFC
原語表記 Melbourne City Football Club
愛称 City、Heart、City Blues
クラブカラー 水色
創設年 2009年
所属リーグ Aリーグ
所属ディビジョン 1部
ホームタウン メルボルン
ホームスタジアム AAMIパーク
収容人数 30,050
代表者 カルドゥーン・アル・ムバラク
監督 パトリック・キスノーボ
公式サイト 公式サイト
ホームカラー
アウェイカラー
テンプレート(ノート)サッカークラブPJ

メルボルン・シティ・フットボール・クラブ: Melbourne City FC)は、オーストラリアの都市メルボルンをホームタウンとする、オーストラリアプロサッカーリーグ(Aリーグ)に加盟するプロサッカークラブ。

概要

2009年設立。設立当初のクラブ名は、「メルボルン・ハートFC」(: Melbourne Heart FC)であった。シンボルカラーは赤と白。2009年6月に2010-11シーズンからのAリーグ参入が認められた。Aリーグ参加クラブとしては12番目のクラブとなる(2007年に消滅したニュージーランド・ナイツを含めて)。

設立当初のクラブ名は地元のヘラルドサンによるオンラインの投票などのプロセスを経て決定した。候補となった名前は「スポーティング・メルボルンFC」(Sporting Melbourne FC)、「メルボニアンズ」(Melburnians)、「メルボルン・レボリューション」(Melbourne Revolution)、そして、「メルボルン・ハートFC」(Melbourne Heart FC)の4つであった。

2010年8月5日、Aリーグ参入初戦となる開幕戦は、セントラルコースト・マリナーズFCに0対1で敗れた。

2010年9月4日、ノースクイーンズランド・フューリーFCを破り、シーズン開幕から5試合目でAリーグにおける初勝利を挙げた。

2010年10月8日、Aリーグで初めて行われたメルボルンダービーで、メルボルン・ビクトリーに勝利する。

2014年1月22日プレミアリーグマンチェスター・シティ持株会社シティ・フットボール・グループが株式の80%を取得し、買収したと発表した[1]。クラブ名も「メルボルン・シティFC」(: Melbourne City FC)へ改名され、シンボルカラーも赤を水色に変更。

2022年12月17日、メルボルン・ビクトリーを迎えたメルボルンダービーの試合中、ビクトリー側の多数のサポーターがピッチに乱入。GKと主審が負傷して試合が中止となる事件が発生した[2]

クラブ名の遍歴

  • 2009年 - 2014年 メルボルン・ハート (Melbourne Heart FC)
  • 2014年 - 現在 メルボルン・シティ (Melbourne City FC)

ダービーマッチ

同じメルボルンを本拠地とするメルボルン・ビクトリーFCとは「ダービー」を演じるライバル関係。

タイトル

国内タイトル

国際タイトル

なし

過去の成績

シーズン レギュラーシーズン ファイナルシリーズ
2010-11 8位 -
2011-12 6位 6位
2012-13 9位 -
2013-14 10位 -
2014-15 5位 3位
2015-16 4位 3位
2016-17 4位 6位
2017-18 3位
2018-19 5位
2019-20 2位 2位

現所属メンバー

2021年11月28日現在 [3]

注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。

No. Pos. 選手名
1 GK トム・グローバー
2 DF スコット・ギャロウェイ
3 DF スコット・ジェイミーソン
4 DF ヌーノ・レイス
5 MF ロスティン・グリフィス
7 FW マシュー・レッキー
8 MF エイデン・オニール
9 FW ジェイミー・マクラーレン
10 MF フロリン・ブレングール
13 MF ナサニエル・アトキンソン
15 FW アンドリュー・ナバウト
16 MF タラス・ゴムルカ
17 FW ステファン・コラコフスキー
No. Pos. 選手名
18 MF コナー・メトカーフ
20 MF マヌエル・プッチャレッリ
22 DF カーティス・グッド
23 FW マルコ・ティリオ
33 GK マシュー・サットン
34 DF ジョーダン・ホール
35 FW ラファエル・ロドリゲス
36 DF ケリン・ストークス
37 MF マックス・カプート
38 DF ジョーダン・ボス
39 MF アンソニー・レシオティス
40 GK ジェームズ・ニウエンハーゼン
42 GK アーマド・タレブ
-- MF ルーク・オレスティ

歴代監督

歴代所属選手

GK

DF

MF

FW

脚注

  1. ^ “Melbourne Heart taken over by Manchester City-led consortium”. BBC Sport. (22 January 2014). http://www.bbc.com/sport/0/football/25854631 6 April 2014閲覧。 
  2. ^ オーストラリアで大騒動…観客乱入で選手負傷 前代未聞の事態に連盟も声明「厳しい制裁を与える」”. football-zone (2022年12月17日). 2022年12月17日閲覧。
  3. ^ Melbourne City FC Squads”. Melbourne City FC. 2021年11月28日閲覧。

外部リンク


メルボルン・シティFC (2015–16)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 00:16 UTC 版)

キム・リトル」の記事における「メルボルン・シティFC (201516)」の解説

2015年10月リトルオーストラリアWリーグ所属するメルボルン・シティFCへ、シアトル・レインFCチームメートのジェシカ・フィッシュロックとともに期限付き移籍すると発表した(Wリーグ開催期間は、丁度NWSLオフシーズンとなっている)。 。11月9日リトルデビュー戦でプレイヤー・オブ・ザマッチに選出された 。12月6日メルボルン・ビクトリー戦でスコットランド代表でもチームメートのジェニファー・ビーティーの初ゴールアシストし、自らも80分に得点決めた試合4-0勝利しチームは8戦全勝リーグ記録樹立したリトル12試合出場し9ゴールで、チームメートのラリッサ・クラマー に次ぐ得点ランク2位だった。2016年Wリーグ・グランドファイナルでは自ら直接フリーキック決めるなどチーム勝利をもたらし、プレイヤーオブザマッチに選出された。 2016年4月Wリーグ2015-16シーズン年間最優秀選手選出された。 2016年5月BBCウーマンズ・フットボーラー・オブ・ザ・イヤー2016獲得した

※この「メルボルン・シティFC (2015–16)」の解説は、「キム・リトル」の解説の一部です。
「メルボルン・シティFC (2015–16)」を含む「キム・リトル」の記事については、「キム・リトル」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「メルボルン・シティFC」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「メルボルン・シティFC」の関連用語

メルボルン・シティFCのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



メルボルン・シティFCのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのメルボルン・シティFC (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのキム・リトル (改訂履歴)、イアン・ラムゼイ (改訂履歴)、ニール・キルケニー (改訂履歴)、ジョシュア・ブリランテ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS