ジョン・アロイージとは? わかりやすく解説

ジョン・アロイージ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/10 09:33 UTC 版)

ジョン・アロイージ
名前
ラテン文字 John ALOISI
基本情報
国籍 オーストラリア
イタリア
生年月日 (1976-02-05) 1976年2月5日(49歳)
出身地 アデレード
身長 185cm
体重 80kg
選手情報
ポジション FW
利き足 左足
ユース
AIS
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
1991 アデレード・シティ 20 (8)
1991-1992 アデレード・シティ・フォース 1 (0)
1992-1993 スタンダール・リエージュ 0 (0)
1993-1995 ロイヤル・アントワープ 35 (7)
1995-1997 クレモネーゼ 48 (4)
1997-1998 ポーツマス 60 (26)
1998-2001 コヴェントリー 41 (10)
2001-2005 オサスナ 121 (29)
2005-2007 アラベス 58 (16)
2007-2008 セントラルコースト・マリナーズ 15 (7)
2008-2010 シドニーFC 40 (12)
2010-2011 メルボルン・ハート 20 (8)
通算 459 (127)
代表歴
1992  オーストラリア U-20 6 (1)
2004  オーストラリア U-23 7 (3)
1997-2008 オーストラリア 55 (27)
監督歴
2011-2012 メルボルン・ハート (ユース)
2012-2013 メルボルン・ハート
2015-2018 ブリスベン・ロアー
1. 国内リーグ戦に限る。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

ジョン・アロイージ(John Aloisi, 1976年2月5日 - )は、オーストラリアアデレード出身で同国代表の元サッカー選手、サッカー指導者。ポジションはフォワード。イタリア系オーストラリア人。 ジョン・アロイジと表記する場合もある。兄のロス・アロイージ(Ross Aloisi)もサッカー選手。

経歴

FIFAコンフェデレーションズカップ2005に参加したオーストラリア代表チームは、全敗でグループリーグ敗退だったが、アロイージはグループリーグ3試合で4得点を挙げる活躍をみせた。

2006 FIFAワールドカップ予選では南米の強豪ウルグアイとの大陸間プレーオフ第2戦(2005年11月16日)において、ワールドカップ出場権が賭かったプレッシャーのかかるPK戦の場面で最後のキッカーを務め、オーストラリア代表チームを32年ぶりの本大会出場に導いた。本大会では出場4試合全て途中出場だったものの日本戦では3点目のゴールを挙げ、チームのベスト16進出に貢献した。

AFCアジアカップ2007決勝トーナメント1回戦ではチームは日本にPK戦の末敗れたが、先制ゴールを決めている。

2011年に現役から引退し、最後の所属クラブだったメルボルン・ハートFCのユースチームの監督に就任する。2012年5月、メルボルン・ハートFCトップチームの監督に就任。2013年12月、成績不振により解任された[1]

人物

  • ヨーロッパの各リーグを渡り歩いたベテラン選手。
  • 母国オーストラリアへの愛情を事ある毎に語っており、「選手生活の最後はアデレード・ユナイテッドFC(兄のロス・アロイージは同チームのキャプテンを務めた)で終えたい」と話している。
  • 2006年ドイツ・ワールドカップで対戦したブラジル代表ロナウドは「オーストラリアの選手で知っているのはアロイージだけ」と語っている。

所属クラブ

代表歴

出場大会

試合数

  • 国際Aマッチ 55試合 27得点(1997年-2008年)[2]


オーストラリア代表 国際Aマッチ
出場 得点
1997 11 7
1998 1 0
1999 0 0
2000 2 1
2001 10 7
2002 0 0
2003 2 0
2004 5 2
2005 8 5
2006 10 4
2007 5 1
2008 1 0
通算 55 27

指導歴

脚注

  1. ^ 最下位に沈むメルボルン・ハート、アロイージ監督を解任”. Qoly football web magazine (2013年12月29日). 2014年1月13日閲覧。
  2. ^ ジョン・アロイージ - National-Football-Teams.com

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