メシア【メシア】(野菜)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第10072号 |
登録年月日 | 2002年 3月 25日 | |
農林水産植物の種類 | レタス | |
登録品種の名称及びその読み | メシア よみ:メシア |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 住化農業資材株式会社、大石修 | |
品種登録者の住所 | 大阪府大阪市中央区高麗橋四丁目6番17号、静岡県榛原郡吉田町片岡3411番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 大石修、長谷川章子 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「サリナス」の選抜系統に「カルマー」の選抜系統を交配して育成されたものであり、葉は濃緑色で広円形、球形はやや腰高の低温期栽培に向くクリスプタイプの品種である。タイプの区分はクリスプ、種子の色はかなり茶褐、子葉の形はやや細長、草姿は中である。葉の形は広円、色は濃緑、葉面の着色は無、光沢及びちぢみは中、葉縁の切れこみは浅、波うちはやや少、葉長及び葉径は中、葉質は脆弱である。結球性は結球、球形はやや腰高、球葉のかぶりはかなり深、球重は中、球頭の色はやや濃緑、球のしまりはやや緊、苦味は少、早晩生及び抽台性は中、高温期栽培適応性はやや低、低温期栽培適応性は高である。「シスコ」と比較して、葉面のちぢみが多いこと、球頭の色が濃いこと等で、「インカム」と比較して、葉の色が濃いこと、葉縁の切れ込みが浅いこと、葉径が狭いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成3年に出願者のほ場(静岡県榛原郡吉田町)において、出願者所有の「サリナス」の選抜系統に「カルマー」の選抜系統を交配し、その実生の中から選抜、以後、固定を図りながら特性の調査を継続し、9年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお、出願時の名称は「ヨシダ」であった。 |
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