ミニシルバーティカ【ミニシルバーティカ】(観賞樹)
登録番号 | 第13285号 | |
登録年月日 | 2005年 6月 22日 | |
農林水産植物の種類 | ヘデラ | |
登録品種の名称及びその読み | ミニシルバーティカ よみ:ミニシルバーティカ | |
品種登録の有効期限 | 30 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 高橋進 | |
品種登録者の住所 | 愛知県田原市大草町荒子125番地7 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 高橋進 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「エバ」の枝変わりであり、樹性はつる性で、新葉が穏黄緑色、成葉は暗黄緑色で淡緑黄色の覆輪及び浅灰緑色の2次斑が入る鉢物向きの品種である。樹性はつる性、茎の太さは細、長さは短、色は緑褐、分枝性は中、節間長は短である。葉全体の形は五角形、裂片数は5裂、裂片の切れ込み程度は中裂、底裂片、側裂片及び頂裂片全体の形は三角形、側裂片及び頂裂片先端の形は鋭形、葉基部の形は心形、よじれ及び葉縁の波打ちは無、形は全縁である。葉身長は短、幅は狭、厚さは薄、新葉の色は穏黄緑(JHSカラーチャート3513)、成葉表面の色は暗黄緑(同3509)、裏面の色は灰緑、葉色の季節変化は無、葉脈の色は淡緑、葉柄の色は緑褐、斑の有無は有、斑のパターンは覆輪及び掃込み斑、斑の色数は2色、主たる斑色は淡緑黄(同2702)、2次の斑色は浅灰緑(同4311)、斑色の変化性は不変、季節変化は無、成葉表面の光沢は弱、成葉の毛は無、葉柄の毛は有、葉柄の長さはかなり短、気根の発生は中である。「グレイシャ」と比較して、葉の側裂片先端及び頂裂片先端の形が鋭形であること、成葉表面の色が暗黄緑であること等で、「エバ」と比較して、斑のパターンが覆輪及び掃込み斑であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成12年に育成者の温室(愛知県田原市)において、「エバ」の枝変わりを発見、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、14年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお、出願時の名称は「ミニシルバー」であった。 |
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