ミッションコード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/14 04:31 UTC 版)
「スペースシャトルのミッション一覧」の記事における「ミッションコード」の解説
アメリカのスペースシャトルの公式名称はSpace Transportation Systemである。従って、ミッションコードはこの頭文字を取ったSTSに通し番号を付けて付与される。当初は、STS-9などの打ち上げ準備を示す連番を打ち上げミッションに与えた。この一連のミッションはSTS-33から25個のミッションと8個のキャンセルが行われた。全てのコードはSTS-41-BからSTS-51-Lまで採用されたが、連番のシステムはNASAの内部文書処理の事務的業務の中で使用され、ミッション名は連番でSTS-9からSTS-33まで割り当てられた。1988年のSTS-26Rと共にNASAがシャトルの飛行再開して以降は、番号の後の曖昧な記号は省略された。それはSTS-33R以降も続いた。 チャレンジャー号爆発事故以降、連番システムのみが使用されていたミッションコードはミッションの数従った番号付与方式に改めることが開始され、全て初期の付与システムと異なるようになった。付与番号の問題は初期のスケジュールに基づいているため、ミッション打ち上げ計画を反映しない可能性がある。この文書は2つのコード付与システムの中間の案が適用されることを示している。そして、STS-51の飛行はSTS-51-Aから非常に長い年月が経過した後だった。
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