マリア崇拝
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/22 16:11 UTC 版)
日本語として似た語形の「マリア崇拝」は、カトリック教会には無い概念で、カトリック教会のマリア崇敬とは異なる。カトリック教会の用語・概念「マリア信心」や「マリア崇敬」は、マリアを神や女神として拝むことではない。しかしカトリック教会以外の教派では「マリア信心」や「マリア崇敬」に対して様々な見解がある。例えば『キリスト教大事典』の無署名項目「マリア崇敬」では原語・訳語表記としてMariolatryをあげている。このMariolatryは普通「マリア崇拝」と訳す用語で、プロテスタント各教派がカトリック教会のマリア崇敬あるいはマリア信心を非難する意味で使うことがある。『キリスト教大事典』が「マリア崇敬」をMariolatry(マリア崇拝)とするのは、マリア崇敬を「カトリックの風習」と定義して説明する見解・立場によるものである。
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