マラッカ海峡大橋建設構想
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 22:40 UTC 版)
「マラッカ海峡」の記事における「マラッカ海峡大橋建設構想」の解説
2009年(平成21年)10月9日、日本経済新聞は中国の援助によるムラカ(マラッカ)州とスマトラ島(地図上ではリアウ州ドゥマイ)を結ぶ橋の建設構想が現地紙で明らかにされたと報じた。中国輸出入銀行が建設費の85パーセントを融資するとしているが、マレーシア政府による建設許可が下りておらず、公表された企業は知名度の低い一民間企業に過ぎないとして、計画の存在を報じながらも、なお疑わしい点もあることが示された。しかし、マレーシアのナジブ・ラザク首相の中国訪問直後に、マレー半島縦貫高速鉄道建設構想や精油所建設構想とともに相次いで公表されていることから、中国・マレーシア両国政府の意向が働いている可能性も指摘されている。
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