ママ (引用)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/17 00:19 UTC 版)
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ママは、編集用語において「原文の儘(まま)引用」を略記する際に用いる記号。わかりやすく「原文ママ」の表記も見られる。趣旨としては、引用者が誤字またはそれに類すると感じたが、敢えて原文のままに引用する、というコメント。
文章中で、縦書き・縦組みなら右横に、横書き・横組みなら上にルビとして配置する。引用文中の誤字と見られる表記や文脈に一致しない文章などがあっても、訂正せずそのまま載せる場合に使う。読み手に対して、著者・編者が見逃した誤植等ではないこと、あるいは全体の引用規則に従って引用したことなどを意思表示する。「原文ノママ」と表記するのは江戸期の筆写本の時代から習慣として見られ、活字本が登場してからも〔ママ〕という表示が存続したものである[1][2]。
西洋の文書では同じ意味で (sic) または [sic] と書く。sic(シーク)はラテン語で「このように(そのように)」を意味する語であり、ラテン語: sic erat scriptum(逐語訳は「このように書かれていた」)の略語である。
脚注
出典
外部リンク
「ママ (引用)」の例文・使い方・用例・文例
- このテーブルきれいにしたよ.ママ,今度は何やるの
- 「ママ,ただいま」と男の子は言った
- 贈り物でママをびっくりさせよう
- ママ!ロビーが僕のケーキを取っちゃったよ!
- ぼくのお気に入りのコップを割ったので僕はママに怒っている。
- ママ、わんわん買って。
- ママはけちん坊で、何も買ってくれない。
- ママ、僕の猫ちゃんはどこ?
- 男性の育児参加を促進するため、2010年6月、夫婦二人が一緒に育児に勤しむ場合に限り、休暇期間を延長できるパパママ育休プラスの新しい法律が施行された。
- 私もママと喧嘩して一年位話したことが無かった。
- ママの初恋の相手はパパだ。
- ママの気持ちは十分に理解しました。
- ママへの協力は惜しみません。
- ママももうすぐ誕生日ですね。
- ママのことが嫌いです。
- ママのことが少し嫌いです。
- あなたはパパとママの大切な宝物だよ。
- 私は今日はママと夕飯を作りました。
- 私は今日はママと餃子を作りました。
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