マニューバー・エクステリア
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/20 10:07 UTC 版)
「ガンダム[ケストレル]」の記事における「マニューバー・エクステリア」の解説
ラクシャサとの戦闘でレーザーロケットユニットが損傷したため、落ちた機動性を補う目的として、肩部にレーザー発振機とビーム砲兼ビーム・ブレイドを備えたブレイク・バインダーを4基を装着させることにより、損傷前の機動性を維持させた状態。また、バックパックには通常の熱核ロケットエンジンを装備しているが、これはマニューバー・エクステリアに必須の装備というわけではない。ブレイク・バインダーを装備したことで機体の機動力は保たれ、バインダーのAMBAC効果によって運動性も向上しているが、末端重量が増したため、戦闘機動時の安定性は低下してしまっている。 また、ブレイク・バインダーは本来ジオングのような有線式サイコミュ兵装として開発されているが、パイロットがサイコミュを扱えないため、後に有線ミサイルのようにバインダーを射出・誘導できるよう改造された。バインダーの誘導操作はコクピットに後付けされたトラックボールを使用するが、その性質上複数のバインダーを操ることはできず、右腕の操作系と切り替える必要がある。また、ワイヤーが切断された際は回収のために僚機の手を煩わせるなど、運用面で使い勝手が悪く、隠し武器としての域を出ない。
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