マチャイアスへの到着
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/12/15 02:12 UTC 版)
「マチャイアスの海戦」の記事における「マチャイアスへの到着」の解説
1775年6月2日、ジョーンズの商船がマチャイアス港に到着したが、マーガレッタはハリファックスの残骸から大砲を回収していたために遅れていた。ジョーンズは運んできた豚肉や小麦粉を売ることを拒まれ、ボストン向けの木材を積むことも認められないという抵抗に遭っていた。マチャイアス住人は6月6日に町の集会を開き、ジョーンズとの取引に反対することを決議した。この敵対的雰囲気のために、ジョーンズはムーアに町を砲撃できる距離までマーガレッタを移動させることを求めた。これに反応した町は2回目の集会を開き、今度は交易を行うことを認め、ユニティを桟橋につけて、荷卸しを始めた。 この決議の後、ジョーンズは交易に賛成した者とのみ商売を行うと宣言した。このことで反対票を投じた者達を怒らせ、地元民兵隊の指揮官ベンジャミン・フォスターが隣接する町の民兵と共にジョーンズ逮捕の策謀を練った。6月11日に教会でジョーンズを捕まえようという作戦は、ジョーンズが建物に近付いてくる男の集団に気付いたために失敗した。ジョーンズは森の中に逃げ込だが、2日後には出てきた。ムーアとその副官もその顛末を目撃したが、自船に戻ることができた。
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