ポップカルチャーにおける南部の旗
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/22 15:47 UTC 版)
「アメリカ連合国の国旗」の記事における「ポップカルチャーにおける南部の旗」の解説
南軍旗はアメリカの映画やテレビドラマなどにしばしば登場するほか、多くのロックバンドなどが南部の誇りや社会への反逆の意思をこめて南軍旗を舞台に上げたりプロモーション・ビデオで使用したりしている。たとえばサザン・ロックの代表的なバンドの一つであるレーナード・スキナードは、ステージの背後に南軍旗を掲げていた。南部を中心に活躍したプロレスのユニット「ファビュラス・フリーバーズ」は入場の際に南軍旗を掲げており、客のほとんどが有色人種である日本遠征でもそのスタイルを踏襲した。 南部の田舎を舞台にした人気テレビドラマ "The Dukes of Hazzard"(邦題: 『爆発!デューク』)が放送されていた1979年から1985年、主人公達の乗り回していた1969年型ダッジ・チャージャー『ジェネラル・リー』 ("General Lee") の屋根いっぱいにレベル・フラッグ(南部海軍旗)が塗られていたことは大きな話題にはならなかった。しかし同作が2005年の夏に映画化(邦題: 『デュークス・オブ・ハザード』)された際、製作者はストーリーの中でこの問題に直接言及せざるを得なくなった。『ジェネラル・リー』がアトランタ市内に入り、住民から複雑な反応を受けるシーンがある。あるドライバーからは「いい屋根だなレッドネック! 早く21世紀の仲間入りをしろよ!」「クランの集会に遅れたのか?」と冷やかされ、別のドライバーからは「南部はまた立ち上がるぞ!」と激励される。
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