ボールF型
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/27 16:00 UTC 版)
「ボール (ガンダムシリーズ)」の記事における「ボールF型」の解説
メカニックデザイン企画『MSV-R』で設定された。「ボール増加装甲タイプ」または「ボール追加装甲タイプ」とも呼ばれる。 ボールの実戦参加機の高い損耗率を軽減するため、連邦首脳部の改修要請により作られた3つの改修案のひとつ。プランRB-79-YCとして、ボールの生産ラインはそのままに、追加装備の生産ラインを整備するのみで生産可能であり、既存機にも比較的容易に改修作業がおこなえることから採用される。 背面には3基のスラスターとカートリッジ式のプロペラントタンクからなるランドセルを追加、これにより機動性は予想より飛躍的に向上し、パイロットからは操縦感覚が空間戦闘機に近いものになったと言われる。機体前面のキャノピーを中心に、合成樹脂製の衝撃吸収材を挟んだ3層構造からなる装甲部品が追加されている。生産時期によっては追加装甲が7枚というバージョンや、装甲のみを追加した現地改修機も見られる。 漫画『ザ・ブルー・ディスティニー』では、アルフ・カムラ大尉がEXAMシステムの研究施設があるコロニーに潜入する際に搭乗する。 目次へ移動する
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