ホーク Mk III から Mk V
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/12/14 17:50 UTC 版)
「ハンバー・ホーク」の記事における「ホーク Mk III から Mk V」の解説
ホーク Mk IIIは1948年10月のロンドンモーターショーで初披露された全くの新型車であったが、前モデルのエンジンとトランスミッションを引き継いでいた。新しくなったボディはローウィ・スタジオの作で、前モデルで独立式だったヘッドライトとフェンダーは消え去っていた。シャーシは一新され、サスペンションは前輪がコイルスプリングを用いた独立懸架、後輪はハイポイドギアを使用した新設計のものに変更されていた。ボディ色はツートーンやメタリック塗装を含む幅広い色を注文することができた。このメタリック塗装はホークの末期の1967年末/1968年初めまで全てのホークで提供された。 1950年に以前と同様のアルミニウム製シリンダーヘッドを持つ2,267ccエンジンを搭載したMk IVが登場した。この車は15インチ径のホイールを履いていた。 2,267ccのMk IVは1951年にイギリスの自動車雑誌『モーター』誌(The Motor)によりテストされ、最高速度71.4mph(約114.9km/h)、0–60mph(約97km/h)を30秒、24.2マイル/英ガロン (11.7L/100km; 20.2マイル/米ガロン)の燃料消費率を記録した。テストされた車は税込みで£850であった。 1952年のMk Vは機械機構には変更点はなかったが顔周りに新たな化粧が施され、「ラグジュリー・ツーリング・リムジン」(luxury touring limousine )というモデルが追加された。低められたボンネットとオーバーライダー付きの側面まで回りこんだバンパーによりMk IVと識別することができた。
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