ホーク級(Hawk-class)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/31 10:10 UTC 版)
「アメリカ海軍の民間漁船改造掃海艇の一覧」の記事における「ホーク級(Hawk-class)」の解説
1937年にベスレヘム鉄工所が建造し、ジェネラル・シー・フーズ社に引き渡された3隻のトロール船を編入したもの。翌年に同社に納入されイーグルに転用されたハーバードより若干大型だが、速力が1ノットほど低い。ホークは退役直後に座礁事故で失われたが、アイビスとマーガンサーはともにジェネラル・シー・フーズに返還され、解体処分年まで去就の追跡が可能である。 ホーク(USS Hawk, AM-133) 由来の鳥はタカ科鷲類。1937年トロール船ウェストポイント(West Point)として引き渡し、1939年ゲール(Gale)に改名。1942年1月1日海軍に編入、ベスレヘム鉄工所ボストン工場で武装し1942年5月23日就役。1944年5月1日退役、1945年12月11日セーブル島沖にて座礁喪失。 アイビス(USS Ibis, AM-134) 由来の鳥はトキ科。1937年トロール船イェール(Yale)として引き渡し。1939年タイド(Tide)に改名。1942年1月1日海軍に編入、ベスレヘム鉄工所ボストン工場で武装し1942年5月23日就役。1944年5月1日退役、翌年ジェネラル・シー・フーズに返還、2002年解体。 マーガンサー(USS Merganser, AM-135) 由来の鳥はカモ科アイサ族。1937年トロール船アナポリス(Annapolis)として引き渡し。1939年オーシャン(Ocean)に改名。1942年1月3日海軍に編入、ベスレヘム鉄工所ボストン工場で武装し1942年5月23日就役。1944年5月1日退役、翌年ジェネラル・シー・フーズに返還、1976年解体。
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