ベルリンの壁崩壊から再統一までの経過
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「ドイツ再統一」の記事における「ベルリンの壁崩壊から再統一までの経過」の解説
「東欧革命」および「ドイツの歴史#ドイツ再統一」も参照 1989年 11月9日 - ベルリンの壁が崩壊する。 12月1日 - 東ドイツ憲法第1条からドイツ社会主義統一党(SED)による国家の指導を定めた条項が削除され、SEDの一党独裁制が終焉。 1990年 3月1日 - 西ドイツで、東ドイツの国有資産接収を目的とした信託公社(ドイツ語版)が設立される。 3月18日 - 東ドイツにて自由選挙が実施され、ドイツ統一を主張する保守連合「ドイツ連合」が勝利する。 5月5日 - 東西ドイツと米英仏ソの6か国外相会議が開催される。 5月18日 - 西ドイツと通貨・経済・社会同盟の創設に関する国家条約を調印する。 7月1日 - 通貨・経済・社会同盟の創設に関する国家条約が発効し、西ドイツの通貨ドイツマルクが東ドイツに導入される。 7月17日 - 6か国外相会議で、統一ドイツの北大西洋条約機構(NATO)への加入を確認する。 7月23日 - 東ドイツの県が廃止され州が復活される(新連邦州)。 8月23日 - 東ドイツの人民議会で東ドイツ5州の西ドイツ加盟が決議される。 8月31日 - ドイツ再統一条約が調印される。 9月12日 - ドイツに関する最終規定条約が調印される。 10月3日 - 西ドイツ基本法23条に基づき、東ドイツの州が西ドイツに加入する。
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