紅ほっぺとは? わかりやすく解説

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紅ほっぺ【ベニホッペ】(野菜)

※登録写真はありません 登録番号 第10371号
登録年月日 2002年 7月 10日
農林水産植物の種類 いちご
登録品種の名称及びその読み 紅ほっぺ
 よみ:ベニホッペ
品種登録の有効期限 20 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 静岡県
品種登録者の住所 静岡県静岡市追手町9番6号
登録品種の育成をした者の氏名 竹内隆、藤浪裕幸、河田智明、松村雅彦、大塚寿夫
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、「章姫」に「さちのか」を交配して育成されたものであり、草姿は立性で草丈高く果実長円錘形でかなり大きく可溶性固形物含量が高い促成栽培に向く品種である。草姿は立性、勢は強、草丈は高、分げつ多少はやや多、ランナー数は多である。葉色濃緑葉の形状は平面小葉大きさは大、葉数は中、葉柄太さは太である。果皮の色は鮮赤、果形は長円錘、果実大きさは大、果肉色は鮮紅、果心の色は淡赤、果実光沢は良である。花の大きさはやや大、花弁の色は白、花房当たりの花数は少、花柄太さはやや太、花柄長はかなり長である。果実硬さはやや硬、無種子帯はかなり少、そう果落ち込み落ち込み中、そう果数及び果実香りは中である。季性は一季成、開花始期及び成熟期は中、開花位置より下、可溶性固形物含量は高、酸度は中、日持ちはやや長である。「章姫」と比較して、果心の色が淡赤であること、花房当たりの花数少ないこと等で、「さちのか」と比較して小葉大きいこと、果実大きいこと、花柄長が長いこと等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は、平成5年静岡県農業試験場磐田郡豊田町)において、「章姫」に「さちのか」を交配しその実生の中から選抜以後増殖行いながら特性の調査継続し10年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである




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