紅はこべ (宝塚歌劇)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 紅はこべ (宝塚歌劇)の意味・解説 

紅はこべ (宝塚歌劇)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/25 09:30 UTC 版)

紅はこべ』(べにはこべ)は宝塚歌劇団ミュージカル作品。花組[1][2]公演。同名小説の宝塚版。

脚本・演出は柴田侑宏[3][2]

1979年の併演作品は『花影記[1]、1995年は『メガ・ヴィジョン[2]

解説

初演は後発の同原作のブロードウェイ版よりも原作に忠実な内容になっている。

1979年は北原千琴の宝塚退団公演[4]で、65期生南風まい杜けあき春風ひとみら)の初舞台公演である。

原作が同じブロードウェイ・ミュージカル『スカーレット・ピンパーネル』も、2008年と2017年に星組、2010年に月組が上演している(スカーレット・ピンパーネル (宝塚歌劇) を参照)。

公演期間と公演場所

  • 1979年3月23日 - 5月8日[4](第一回・新人公演:4月10日[5]、第二回・新人公演:4月24日[5]) 宝塚大劇場
  • 1979年7月1日 - 7月25日[6](第一回・新人公演:7月8日[5]、第二回・新人公演:7月15日[5]) 東京宝塚劇場
  • 1995年9月16日 - 10月8日 全国ツアー[2]

全国ツアーの日程

ストーリー

※『宝塚歌劇100年史(舞台編)』の宝塚大劇場公演のページ[4]を参照

フランス革命後、ギロチンで処刑されようとする貴族たちを救出し、イギリスへ亡命させている秘密の組織"紅はこべ"。その首領は、イギリス随一の富豪・パーシー・ブレイクニーであった。冒険作品であると共に、妻のマルグリートとの愛の相剋を、新たに書き加えられた女性キャサリンの密かな愛を絡めて描いている。

主な配役

1979年

※「()」の人物は新人公演配役

1995年

1979年・宝塚大劇場公演のデータ

形式名は「ミュージカル・ロマン[4]」。20場[4]。副題は「原作 オークシー夫人[4]」。

スタッフ

1995年・全国ツアーのデータ

形式名は「ミュージカル・ロマン[2]」。

スタッフ

関連項目

脚注

  1. ^ a b 100年史(舞台) 2014, p. 147、216.
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai 90年史 2004, p. 47.
  3. ^ 90年史 2004, p. 269、281.
  4. ^ a b c d e f 100年史(舞台) 2014, p. 147.
  5. ^ a b c d e f 100年史(舞台) 2014, p. 296.
  6. ^ 100年史(舞台) 2014, p. 216.
  7. ^ a b c d e f g h 100年史(人物) 2014, p. 199.
  8. ^ a b c d e 100年史(人物) 2014, p. 198.

参考文献




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「紅はこべ (宝塚歌劇)」の関連用語

紅はこべ (宝塚歌劇)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



紅はこべ (宝塚歌劇)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの紅はこべ (宝塚歌劇) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS