プラージュサフィー【プラージュサフィー】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第9820号 |
登録年月日 | 2002年 3月 1日 | |
農林水産植物の種類 | デルヒニウム | |
登録品種の名称及びその読み | プラージュサフィー よみ:プラージュサフィー |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | 2004年 3月 2日 | |
品種登録者の名称 | カネコ種苗株式会社、小西國弘 | |
品種登録者の住所 | 群馬県前橋市古市町一丁目50番地12、長野県大町市大字常盤3520番地55 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 小西國弘 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「プラージュブルー」の変異株であり、花は紫青色の一重咲で、中輪の切花向きの品種である。草型は直立型、草丈は高、地下部の形状は繊根性、茎の長さ及び太さは中、分枝性はやや少、毛の有無は無、色は穏緑(JHS カラーチャート3712)である。葉の枚数は中、全形はⅤ、長さは長、幅は広、厚さは厚、葉縁の毛の有無は有、表面の色は暗緑(同3708)、裏面の色は穏緑(同3715)である。花序の長さは長、幅は広、1花序に着生している少花数は中、密度は粗、花の咲き方は普通咲、花形は一重咲、花冠の大きさは中、花柄の長さは長、がく片の数は少、最外層のがく片の全形は楕円形、長さ及び幅は中、表面の着色パターンはⅠ、Aゾーンの色は紫青(同7612)、がく片の距の有無と長さは中、太さは太、色は穏紫青(同7613)、花弁部の大きさは中、数は少、単色・複色の別は複色、色は青、2次的な色は白、葯の色は緑褐、花の香りは無である。繁殖法は組織培養系、開花期及び落花の難易は中である。「プラージュブルー」と比較して、最外層がく片表面のAゾーンの色が紫青であること、花弁の2次的な色が白であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成7年に育成者の温室(長野県大町市)において、「プラージュブルー」の変異株を発見、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、10年に特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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