プチファンシーピンク【プチファンシーピンク】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第8571号 |
登録年月日 | 2000年 12月 22日 | |
農林水産植物の種類 | アスター | |
登録品種の名称及びその読み | プチファンシーピンク よみ:プチファンシーピンク |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | 2005年 12月 23日 | |
品種登録者の名称 | 株式会社ミヨシ | |
品種登録者の住所 | 東京都世田谷区八幡山2丁目1番8号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 羽田野昌二 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,「プチピンク」から選抜して育成されたものであり,外花弁が鮮紫ピンク色の極小輪花で,晩生の切花向きの品種である。草姿はほうき型,一次分枝の発生量は多,発生位置は全体にわたる,二次分枝の発生量は多,開花時草丈はやや高である。節数は中,茎の太さ(地上10㎝)はやや細,茎の太さ(最長側枝の1/2の点)は中,最長の一次分枝長はかなり長,茎の強度は中である。葉身長(最長側枝の最大葉)はやや長,葉幅は広,葉柄長は長,葉身長(地上10㎝の葉)はやや長,葉幅はやや広,葉柄長は長,葉色は緑である。花弁の形は舟底弁,外花弁の反り方は平,花径は極小,花弁の長さ(最外弁)はかなり短,幅はやや狭,総ほう部の直径はやや小,外花弁の色は鮮紫ピンク(JHS カラーチャート9204),花盤の色は黄,舌状花数はかなり少,管状花数及び総ほう片数は極少である。開花期の早晩性は晩である。「プチピンク」と比較して,節数が少ないこと,外花弁の反り方が平であること等で,「ハナピンク」と比較して,葉柄(地上10cmの葉)が長いこと,総ほう部の直径が大きいこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,平成6年に出願者の温室(山梨県北巨摩郡小淵沢町)において「プチピンク」の開花株の中から選抜,以後,固定を図りながら特性の調査を継続し,8年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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