ブームの回数と発生年
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/16 06:23 UTC 版)
香川県農政水産部は、20世紀後半から4度のブームが起きたとする。当時のTJかがわ編集長の田尾和俊は第3次と第4次を連続したブームとしている。ブーム発生の年は以下の通り。 第1次:1969年最初の注目。立ち食いうどん、大阪万博への出店や金子正則知事によるトップセールスなどによる。当時香川県はPRのためキャラバン隊を組織していた。 第2次:1988年瀬戸大橋の開通を受けて四国全体の観光客が増加し、うどん店への客も増加した。一部の店が値段を高騰させるなどの問題も生じた。橋の開通が好影響を及ぼし、冷凍ものの売上が急増し、全国的に手軽な讃岐うどんとして普及していった。 第3次:1995年地元メディアの仕掛けによる香川県内のうどん店を巡る客の増加。引き続く全国区への「怪しい店」露出による県外からのうどん店目的の観光客の増加。 第4次:2002年香川県外でのセルフうどん出店増加により、讃岐うどんを認知し、実際に食べる機会が増えた。
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