ブランシュ家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/29 15:21 UTC 版)
「異国迷路のクロワーゼ」の記事における「ブランシュ家」の解説
ロアの歩廊の他に、百貨店やサロンを所有するブルジョワジー。 アリス・ブランシュ 声 - 悠木碧 ブランシュ家の娘。幼い頃から日本に対する興味を強く持ち、浮世絵や日本人形を初めとする日本の美術品や雑貨を蒐集している。好奇心旺盛で思い立ったら即行動に移すアグレッシブな性格。 誕生日プレゼントとして姉のカミーユから着物(ある事情で手放されたユネの母親の形見)を贈られた際、同じく誕生日プレゼントとして父親から口約束で贈られたロアの歩廊に日本人がいることを耳にし、自宅へ招き入れようとする。 ユネをクローデル家のメイドと勘違いした時は、高給を提示して引き抜こうとした。その後もお茶会に誘ったりロアの看板店に足を運んだりしてユネと積極的に会っては、ことあるごとにブランシュ家へ移るよう話を持ちかけて毎回断られる。 同世代の同性として数少ないユネの知り合いであり、ユネがパリに溶け込んでいくのを結果的に手伝っている。 湯音がブランシュ家に出入りすることを良く思わないクロードとは、犬猿の仲。 カミーユ・ブランシュ 声 - 矢作紗友里 ブランシュ家の娘。アリスの姉であり、彼女を大切に見守っている。いつも扇を手にしている。温和でいつもは微笑んでいるが、時折ふとした拍子に冷たい一面を見せることがある。完璧なお嬢様で両親からも期待されており、アリスの憧れでもあるがそれを窮屈に思っている。子どもの頃にクロードと密かに会っており、外の世界に憧れていたが自分の立場を分かっており、外へ連れ出そうとするクロードの誘いを頑なに断ったり、クロードに好意を寄せながらも結婚しようと約束するのではなく、別の人と結婚しても遊びに来てねと言っていた。 エドガール 声 - 麻生智久 ブランシュ家に仕える執事。アリスの命を受け、ユネに招待状を渡しに行く。
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