フルイ

デジタル大辞泉

ふる・い【古い／^▽故い／^▽旧い】

読み方：ふるい

［形］［文］ふる・し［ク］

１ その状態になってから長い年月が経過している。

㋐そうなってから久しい。ずっと以前から現在にまで続いている。「—・い制度」「—・いレコード」「—・くからの顔ぶれ」⇔新しい。

㋑昔の出来事である。「—・い話を持ち出す」⇔新しい。

２ 時代遅れである。古風である。また、珍しくない。「感覚が—・い」「その手はもう—・い」⇔新しい。

３ 食べ物などが、新鮮でない。「—・いりんご」⇔新しい。

[派生] ふるさ［名］

ふる‐い〔‐ゐ〕【古井】

読み方：ふるい

古く荒れ果てた井戸。古井戸。

「城あとや—の清水先(まづ)問はん」〈笈日記〉

ふるい〔ふるひ〕【^×篩】

読み方：ふるい

円形・方形の枠の下に、網を張った道具。粒状のものを入れて振って、網目を通る細かいものをより分ける。

ふるい〔ふるひ〕【震い】

読み方：ふるい

１ 恐怖や寒さなどで、からだがふるえること。ふるえ。

「—を帯びて怖々した声で」〈啄木・病院の窓〉

２ 瘧(おこり)などによる発作的な痙攣(けいれん)。

歴史民俗用語辞典

篩

読み方：フルイ（ｆｕｒｕｉ）

穀物や粉などの精粗を選別したり塵芥を取り除く道具。

負累

読み方：フルイ（ｆｕｒｕｉ）

金銭や品物を借りること。借金。借財。

隠語大辞典

フルイ

読み方：ふるい

1. 蒟蒻ノコトヲ云フ。〔第三類　飲食物之部・和歌山県〕

分類 和歌山県

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地名辞典

古井

読み方：フルイ（ｆｕｒｕｉ）

所在 和歌山県日高郡印南町

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

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「フルイ」の例文・使い方・用例・文例

• 粗い目のフルイで,こし分けること
• 2006年には，903試合連続フルイニング出場という，カル・リプケン・ジュニア選手によるメジャーリーグ記録を破り，今もその記録を伸ばしている。
• 1999年７月から2010年４月までの期間に，金本選手は1492試合連続フルイニング出場の記録を樹立した。