フランシス E.ワーレン空軍基地
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/25 16:02 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動フランシス E.ワーレン空軍基地 Francis E. Warren Air Force Base |
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IATA: FEW - ICAO: KFEW | ||||||||||
概要 | ||||||||||
国・地域 | ![]() |
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所在地 | ワイオミング州シャイアン | |||||||||
種類 | 軍用 | |||||||||
運営者 | ![]() |
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標高 | 1,878 m (6,161 ft) | |||||||||
座標 | 北緯41度07分59秒 西経104度52分01秒 / 北緯41.13306度 西経104.86694度 | |||||||||
公式サイト | www.warren.af.mil | |||||||||
地図 | ||||||||||
フランシス E.ワーレン空軍基地の位置 | ||||||||||
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出典:AirNav.com[1]
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フランシス E.ワーレン空軍基地(フランシス E.ワーレンくうぐんきち、英: Francis E. Warren Air Force Base)は、ワイオミング州シャイアンに位置するアメリカ空軍の基地である。LGM-30G大陸間弾道ミサイルを運用する第90ミサイル航空団が所在している。
概要
1867年にアメリカ陸軍は、ユニオン・パシフィック鉄道をインディアンから守るため、シャイアンの西にフォートラッセルを設営した。1936年にフォートフランシス E.ワーレンへ名称変更され、第二次世界大戦勃発後は陸軍兵士の訓練基地として使用された[2]。第二次世界大戦後、ワシントン州スポケーンのガイガーフィールドから航空技術訓練センターが移駐、アメリカ陸軍からアメリカ空軍が独立後に基地はフランシス E.ワーレン空軍基地に名称変更された[2]。
1958年2月1日、フランシス E.ワーレン空軍基地は戦略航空軍団の基地となり、同年2月13日に第706戦略ミサイル航空団が新編された[3]。1960年8月にSM-65D大陸間弾道ミサイルの運用が可能となり、1961年には第389戦略ミサイル航空団が編制され、第706戦略ミサイル航空団から人員とSM-65Dの運用を引き継いだ[4]。1963年7月、第90ミサイル航空団が再編成され、SM-65に代わってLGM-30B大陸間弾道ミサイルの運用が開始された[5][6]。
1973年6月からLGM-30G大陸間弾道ミサイルの配備が開始されたほか、1985年にはLGM-118A大陸間弾道ミサイルが配備され、1986年12月30日から運用が開始された[7]。なお、LGM-118Aは第一次戦略兵器削減条約(START I)により2005年9月に運用終了した[7][8]。
1993年にカリフォルニア州ヴァンデンバーグ空軍基地から第20空軍が移駐した[9]。
フランシス E.ワーレン空軍基地は1989年7月14日に土壌汚染等によって、軍事スーパーファンド・サイトに登録されている[10]。
所在部隊
- 第20空軍隷下
- ワイオミング空軍州兵隷下
- 第153空輸航空団
- 第153指揮統制中隊
脚注・出典
この記事にはアメリカ合衆国政府の著作物である空軍歴史調査局の次のウェブサイトhttp://www.afhra.af.mil/本文を含む。
この記事にはアメリカ合衆国政府の著作物であるアメリカ合衆国連邦政府が作成した次の文書本文を含む。"Francis E. Warren Air Force Base"
- ^ a b イカロス出版 世界の航空戦力 アメリカ空軍 137頁 「アメリカ空軍の基地」
- ^ Ravenstein, pp. 294–295
- ^ Maurer, Combat Squadrons, pp. 662–663
- ^ Mueller, pp. 184–185
- ^ “90 MW Fact Sheet”. 90th Missile Wing Public Affairs (2010年8月19日). 2016年5月8日閲覧。
- ^ a b “Factsheet 90 Missile Wing (AFGSC)”. Air Force Historical Research Agency (2012年4月6日). 2016年5月8日閲覧。
- ^ “Peacekeeper missile mission ends during ceremony”. 90th Space Wing Public Affairs (2005年9月20日). 2012年2月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年5月8日閲覧。
- ^ “20th Air Force Factsheet”. af.mil. 2015年10月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年5月2日閲覧。
- ^ “F.E. Warren Air Force Base”. EPA region 8 superfund sites in WY. EPA (2014年4月17日). 2014年4月30日閲覧。
外部リンク
- フランシス E.ワーレン空軍基地(公式サイト)(英語)
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「フランシス E.ワーレン空軍基地」の例文・使い方・用例・文例
- その古い写真を見るとサンフランシスコにいたころを思い出す
- サンフランシスコの日本人社会
- ロサンゼルスはサンフランシスコの南,もっと正確に言えば南東にある
- ロサンゼルスからサンフランシスコまでの距離はどれくらいですか
- フランシスが私の勉強の手伝いをしてくれた
- 来週,サンフランシスコからロサンゼルスへ小旅行をすることになっている
- 昨年私がサンフランシスコに滞在していたとき,おばが私を案内してくれた
- 午前10時にサンフランシスコを出発する
- その船はサンフランシスコに寄港した
- 「サンフランシスコの歴史の中でこれは最高の日だ。」と一人の女性が言った。
- サンフランシスコが懐かしい。
- 彼はサンフランシスコに出張した時にそこへ行ったことがありました。
- 私はサンフランシスコへ行く予定です。
- サンフランシスコに移住したい
- 気をつけてサンフランシスコに帰ってください。
- 例えば、大阪はサンフランシスコの姉妹都市です。
- 彼女はボストンからシカゴ経由でサンフランシスコへ旅行した。
- 徒歩旅行者たちはボストンを出発し6カ月後にサンフランシスコに到着した。
- 船は今日の夕方サンフランシスコに入国する。
- 私たちは霧のため、2時間サンフランシスコに立ち寄らなければならなかった。
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