フラの楽器
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/16 15:34 UTC 版)
パフドラム - ヤシの木をくりぬき、上部にパフというサメの皮を貼った大型のドラム。手でたたく。 キルドラム - ヤシの木をくりぬき、上部にパフというサメの皮などを貼った小型のドラム。手でたたく。 イプヘケ - 瓢箪をくりぬいたものを2つ重ねた打楽器。手でたたいたり、地面に打ち付けたりする。踊りに使用することもある。 イプ - 瓢箪をくりぬいたものが1つだけの打楽器。 ウリウリ - ラアメアの身をくりぬき、そこに種を入れたマラカスのような楽器。赤と黄の羽で装飾されることが多い。正式にはダンサーはウリウリを1個のみ使用するが、現在では両手に1個ずつ2個のウリウリを持って使用することが多い。 プイリ - フォーク状の切り目を入れた竹の棒。2本1組で使用する。2本を打ち合わせたり、肩や太ももなど体の一部を叩いたりして音を出す。 プーニウ - ココナッツの身をくりぬきサメや牛の皮を貼って作った打楽器。膝に括り付けてカーという紐で叩く。 イリイリ - 平べったい4個組の小石。人差し指を挟んでカスタネットのように使う。左右の手に2つずつで4個で1組。 プー - 儀式の始まりを告げるときに吹く法螺貝の一種でできた楽器。 ニーアウカニ - 口でくわえて演奏する楽器。踊りに使われる。 オヘ・ハノ・イフ - オヘという竹の一種で作った笛。縦笛で鼻から息を入れて音を出す。 ウクレレ - ギターに似た楽器。ポルトガルから持ち込まれたブラギーニャという楽器から進化した。古典フラでは使用されない。現代フラでのみ使われる。
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