フェード・イン
フェードイン
フェードインとは、主に映像編集技術の用語で、映像が徐々に現れたり、音楽の音量がだんだん大きくなってたりする効果や手法のことである。
フェードインは、映像の場合、黒一色、あるいは白一色の画面から、徐々に明確な映像が現れてくるような表現となる。音楽の出だしの部分や、ドラマや映画などの場面の切り替えなどに、フェードインが見られる。
フェードインは、あたかも遠くにあったものがだんだんと近づいてくるような印象を与えることができる。これによって、急激な登場による驚きなどを生じずに、心理的余裕を保ったまま映像や音楽を迎えることができる。
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フェード
(フェード・イン から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/15 09:51 UTC 版)
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フェード (fade) は、衰える、萎むといった意味の英語である。
映像編集
フェードは映像編集技術用語のひとつである。フェードイン(fade-in)とフェードアウト (fade-out) の2種類がある。
フェードインは「一色の状態から徐々に映像が見えている状態に移り変わること」であり、フェードアウトは「映像が見えている状態から徐々に一色に移り変わること」である。主として物語の展開の上でひと区切りつける必要がある場合に使われる。
音響
フェードは舞台音響および録音の用語でもある。次第に音が小さくなっていくのをフェードアウト、次第に大きくなってくるのをフェードインという。2つの音源A, Bがあり、Aが小さくなりながら、同時にBが大きくなるのをクロスフェードと呼ぶ。
なかでもフェードアウトは、現在、邦楽・洋楽問わず様々な楽曲で多く利用される手法である。ライブの場合、そのような楽曲は独自のアレンジで工夫して楽曲を終わらせたりする。
舞台照明
舞台照明では、照度が完全に消えた状態から徐々に明るくすることをフェードイン、明るい状態から徐々に照明を消して暗くすることをフェードアウトという。
関連項目
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